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日本のエンタテインメント進出の要となる米国で開催され、41万人ものアニメファンを集めた「Anime Expo 2025」。特集の最後に、運営組織SPJAのレイ・チャンCEOと、同ビジネス新規事業担当のバイス・プレジデント松田あずさ氏に、本年の総括と「Anime Expo」が果たす役割と今後の展開について聞いた。
2025年1月に発生した米ロサンゼルス市の山火災、トランプ関税100%の報道(※)、そして会期中の7月4日独立記念日に行われた抗議デモ。あらゆる懸念を押しのけ、米国のアニメファンたちは「Anime Expo 2025」(以下、AX)に詰めかけ、その観客数は過去最高の41万人を記録した。
※25年5月、トランプ米大統領が、米国外で製作される映画に100%の関税を課す方針を発表
サイバーエージェント、タカラトミーなど日本からの大型初出展も相次ぎ、「やはり北米からビジネスを始めたい」と新規事業開発担当が声を弾ませるなど、新たな鉱脈やビジネスのヒントがたくさん詰まっていた今年のAX。
ファンがアニメやマンガ、ゲームなど日本のコンテンツに目を輝かせて楽しめる場を創り上げた米The Society for the Promotion of Japanese Animation(SPJA、日本アニメーション振興会)。CEO(最高経営責任者)のレイ・チャン氏と、日本人の出展者をサポートするバイスプレジデントの松田あずさ氏に、改めてAXのヒストリーとエポック、そして日本のエンタテインメント業界が米国で成功するための秘訣について語ってもらった。
(右)レイ・チャン
日本アニメーション振興会(SPJA)CEO(最高経営責任者)。不動産管理・仲介業を経て2009年SPJAに入社。事業部長、最高執行責任者(COO)を経て、17年より現職
(左)松田あずさ(まつだ・あずさ)
日本アニメーション振興会(SPJA)事業開発担当副社長。2015年SPJAに入社。大型音楽ライブや日本からの多彩なゲスト招聘(しょうへい)や企業参加に尽力。New York Comic Conとの連携も
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