9月24日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比193円36銭安の4万5300円30銭で午前中の取引を終えた。米国株安を受けて売り優勢となった。9月22日に日経平均は終値ベースで最高値を記録したこともあり一服感もみられるとのこと。指数寄与度の大きい値がさ株の下げが目立った。

 

【主要指数】
・日経225: 45,300.30(-193.36)
・TOPIX: 3,157.31(-5.86)
・ドル/円: 147.76(+0.09)
・ダウ: 46,292.78(-88.76)
・ナスダック: 22,573.47(-215.50)
・SOX: 6,308.21(-21.91)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は35銘柄(36%)、下落は56銘柄(58%)、変わらずは5銘柄(5%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>が高く、ソニーG<6758>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。高安まちまちだが、全体的に方向感に乏しい状況が続いている。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>が高く、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、DeNA<2432>、アカツキ<3932>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>が高く、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、サイバーステップ<3810>やアクセル<6730>、アクセルマーク<3624>、セガサミーHD<6460>が値上がり率上位となり、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、イオレ<2334>、オルトプラス<3672>、GENDA<9166>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

 

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