五十嵐沙紀は、幼少期から独学で絵を描き続け、現在は透明水彩やアクリル絵具を用いて、
日常の中にひそむ小さな気配や心象を「物語のかけら」として描いています。
本展「日日」では、これまでの制作の流れをふまえた作品や近年の新作を展示いたします。
絵に込められた色やかたちは、観る人それぞれの記憶や感情に重なり合い、新たな物語を立ち上げます。
積み重なる日々の中でふと生まれるイメージをひとつの流れとしてとらえ、静かな余韻を届ける展示となるでしょう。
会期中には、作家によるライブペインティングを予定しています。
作品が生まれていく過程を間近でご覧いただける貴重な機会です。
詳細はギャラリー公式サイトおよびSNSにて随時お知らせいたします。