去る7月5日・6日に横浜 ぴあアリーナMMで、8月2日・3日に神戸 GLION ARENA KOBEにて、KARA THE 6th JAPAN TOUR 2025「KARASIA : MAGICAL WORLD」を開催した韓国のガールズグループKARA。大盛況のうちにコンサートを終えた知英さんに、今回のコンサートの舞台裏について、そしてファンたちから受ける応援について聞いた。
ユニット「ジヨンジ」で大盛り上がり！
今回の日本でのコンサート「KARASIA : MAGICAL WORLD」では、末っ子メンバーのヨンジさんとのユニットに挑戦した知英さん。初の試みに、会場は大盛り上がりだったそう。
「コンサートの開催は今年の3月頃に決まって、そこから打ち合わせとリハーサルを重ねて臨みました。セットリストはメンバーみんなで相談して決めて、3時間を超える壮大なライブをお届けできました。
前回のコンサート（KARA THE 5th JAPAN TOUR 2024 “KARASIA”）と大きく違うのは、ソロコーナーをユニットに変更したことです。私はヨンジちゃんと組んだのですが、『何か面白いことやりたいね』と話しているうちに『じゃあ一緒にやろう！』となって。2人合わせて“ジヨンジ”として、こっちのけんとさんの『はいよろこんで』と、ROSÉ & Bruno Marsの『APT.』を披露しました。
撮影／水野昭子
もうめちゃくちゃ楽しかったです。自分で言うのもなんですけど、やっぱり選曲が良かった！ まず『APT.』はすごく有名で盛り上がる曲なので、ヨンジが最初に『「APT.」はどうかな？』と提案してくれて。それで『APT.』がすぐに決まって、続けて『もう1曲も負けないくらいいい曲がいいよね、何にしよう？』と考えた末、『はいよろこんで』に決めました。
私はもともと、こっちのけんとさんがすごく好きなんです。紅白にも出場されて人気があるアーティストさんですし、この曲だったら『APT.』に負けないんじゃないかと思って。そうしたら期待どおりで、歌い始めた途端、会場からものすごい歓声が上がりました」