アジアの次世代映画人を育成する「2025 CHANEL X BIFF アジア映画アカデミー」が9月7日、釜山・海雲台での入学式をもって開幕した。今年は40カ国から625名が応募し、過去最高となる約26対1の競争率を記録。厳しい選考を経て、17カ国24名の若き才能が20日間にわたる映画制作の特別な旅を開始した。

入学式には、釜山国際映画祭のパク・クァンス理事長をはじめ、今年のメンターを務める演出家のマティ・ド監督、撮影監督のパク・ジョンフン氏らが列席。アジア映画の未来を担うフェローたちの新たな門出を祝った。シャネルとのパートナーシップにより、革新的な教育プログラムと国際的なネットワークを提供する本アカデミーは、アジア映画界における人材育成のハブとしての地位をより一層強固なものにしている。

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