8月29日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比185円82銭安の4万2642円97銭で午前中の取引を終えた。エヌビディアの決算発表を通過したものの、手がかり材料に乏しく、マイナス圏でもみあった。個別では材料の出た銘柄に物色の矛先が向かった模様。
 

【主要指数】
・日経225: 42,642.97(-185.82)
・TOPIX: 3,073.95(-15.83)
・ドル/円: 146.88(-0.10)
・ダウ: 45,636.90(+71.67)
・ナスダック: 21,705.16(+115.02)
・SOX: 5,853.05(+28.44)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は49銘柄(51%)、下落は39銘柄(41%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、セガサミーHD<6460>、カプコン<9697>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、クシム<2345>やアクセルマーク<3624>、サイバーステップ<3810>、モブキャストHD<3664>が値上がり率上位となり、イオンファンタジー<4343>、イオレ<2334>、松竹<9601>、GENDA<9166>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

 

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