「無印良品の家」を展開するMUJI HOUSEは、「窓の家」の土間仕様の新モデルを7月26日に販売開始する。
窓の家は、2007年3月に無印良品の家の第2弾として販売を開始した商品。風景を切り取るように、好きな場所に好きな大きさで窓を配置できるのが特長で、「窓」が毎日の暮らしをより豊かにするための大事な要素であるという考えのもと提供している。
土間仕様のモデルは、「窓」の役割を“眺める”ものから“つながる”ものに再定義。都市部では建物に囲まれている、建築面積に限りがあるなど、開放感のある住まいをつくるのが難しい中で、採光が設計された土間を導入した。
玄関からリビング、テラスへと連なる設計とし、また大きな窓を設定することで、プライバシーを保ちながら、外の気配と心地よくつながる住まいを実現するとしている。
オプションとして、IDEEによるコーディネートと窓ヌック仕様を用意。IDEEによるインテリアコーディネートでは多彩なマテリアル・カラーを展開する。窓ヌック仕様は「居心地の良い小さな空間」を意味する“ヌック”に由来するオプションで、窓に設ける心地よく小さな空間が生活の余韻を深める居場所になるとしている。
IDEEによるコーディネート
窓ヌック仕様
プランの一例として、リビング・ダイニングを土間スペースに設け、庭とつながる、季節や使い方に合わせて自由に活用できる半屋外の空間とする設計を挙げている。
プランの一例