俳優デビューしたのはつい2年半前。それがあっという間に様々な作品に引っ張りだこの存在となり、今やもっとも期待される若手俳優の一人として熱い視線が注がれている! そんなまだまだ未知の23歳の素顔とは!? このたびViViが初めて深掘りしました!!
次なるリアコ沼の主、心身マッチョボーイ
夏生 大湖
PROFILE
なつき おみ
夏生 大湖
2001年4月5日生まれ。大分県出身。2022年、ドラマ『六本木クラス』で俳優デビュー。その後、『silent』、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、『御上先生』など話題作に次々起用され、注目度急上昇中。夏公開予定の「別府短編映画プロジェクト」第6弾では主演を務める。
Instagramで日記を日々更新中!
(奥平)大兼がやってて、
真似してみました(笑)
――『ViVi』初登場!ということで、ViViへのイメージを教えていただけますか?
キラキラしたイメージです。僕とは無縁の遠い存在だと思っていたので、こうしてその世界に入っているのが不思議です。
――ものすごい勢いで注目度が増している夏生さんですが、実は俳優デビューしてからまだ2年半ほど。謎に包まれていますが、素顔はどんな人なのでしょう?
よく喋るし、まわりからは変わってると言われます。自分では全く分からないんですけど。あと、誰とでも仲良くなれる! 本来は人見知りなんです。輪に入りたくても入れなかったので、そんなとき誰かが声をかけてくれたら嬉しかったなと思って。だったら自分がやろう!と決めたんです。でも、いきなりこんな体のデカいやつが話しかけてきたらビビると思うので、心の距離とかタイミングはみます!
――先日まで出演されていたドラマ『御上先生』は、同世代の共演者がたくさんいましたよね。SNSでも仲のいい様子が配信されていましたが、特に仲良くなった人っていらっしゃいますか?
奥平大兼は共演歴が長いので、仲良しです。基本的に誰が一番とかはなくて、みんな平等に仲良しでした(笑)。強いて言えば、もう少し踏み込んだ質問をしてみたいのは倫ちゃん(八村倫太郎)と裕大(豊田裕大)くん。一見静かめなだけに、奥の熱い部分がどういう形なのか気になって。
――夏生さんといえば、今年に入ってからInstagramで毎日日記を更新しています。始めたきっかけは何だったのでしょう?
それこそ大兼がやっていて、真似をした感じです。実は僕が所属している事務所って、鑑賞した作品の感想文を提出する、という宿題があるんです。それを3年、もう100本以上は提出したかな……。最初の頃はダラダラ3000字ぐらい書いていたんですけど、だんだん簡潔にまとめられるようになって。社長に「文才あるんじゃない?」と褒めてもらって、その気になったというのも始めた理由の一つです(笑)。
――日記って大変そうですが……
“今日の良かったこと”を見つけて綴るのが、楽しくて仕方なくて! 「明日は何書こう?」とワクワクしている感じで、全く苦じゃないです。もともとは三日坊主な人間だったのに、自分も一応成長しているんだなあと感じます(笑)。ドラマ期間内は少なくとも週1〜2回は更新していけたらと思っています。
――様々な作品に引っ張りだこで、大忙しだと思います。頑張り続ける原動力となっているものは何でしょうか?
間違いなく家族です。僕は母方の祖父母と一緒に生活しながら育ちました。15歳でバレーボールの強豪校に進学して家を離れたんですけど、試合のたびに家族全員で応援に来てくれて。そんな家族を楽しませたい、期待にこたえたい、と思ったのがこの世界を目指したきっかけでもあるんです。だから今、みんな応援してくれているけど、目に見えて喜んでくれているのはおじいちゃん。僕の出演作を何回も見返しているだけでなく、近所の人にも見せては自慢しまくっているんです。もう頑張るしかないですよね(笑)。
デニムジャケット¥58300/コンクリート(アナザー アスペクト) 中に着たフーディ¥27500/ティーニー ランチ(ウィザード) 中に着たチェックシャツ¥33550/イーライト(サウザンズ) その他/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2025年5月号のものです。
大湖’s TMI
最近、おばあちゃんの手作り合わせみそから赤みそに変えました。赤みそうめえなと思って。おばあちゃんに赤みそも作ってもらうよう頼もうと思います。
共通クエスチョン!
Q1. 自分を推すとこんないいコトあります! アピールポイントは?
コメントは全部読んでいます。リアクションもします!
Q2. 憧れのイケメンは?
『俺物語!!』の主人公です。意志を曲げないところとか有言実行なところとか、心意気が好き。近づけていると思いたいけど……。
Q3. 自分の一番イケメンなところは?
本当に誰とでも仲良くできます。『御上先生』の現場でも、みんなと仲良しでした!
Photos:Yutaro Yamane(TRON) Styling:Yutaka Asakura Hair&Make-up:Yuria Hattori(CONTINUE) Interview&Text:Naoko Yamamoto