最優秀女優賞を受賞した上白石萌音
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 女優の上白石萌音(26)が30日、都内で「第16回TAMA映画賞」授賞式に登壇し、「夜明けのすべて」で最優秀女優賞を受賞した。

 同作では、ままならない不調に向き合う女性を愛情いっぱいに演じた。「役へ愛情を評価していただけたのはとても幸せです」と笑顔を見せた。

 同作を「心の底から大好き」と語る上白石。心身の不調を抱える男女を描くが、「そこが主題ではないというのが好き。それは一要素でしかなくて、それがきっかけで生まれる人と人のつながりや優しさや面白さが、むしろ主軸になっている。押しつけがないというか、自然に漂っている温かさがある作品で、とても大好きです」と作品への愛が爆発。「本当なら“好きです”と言われたら、ちゃんとした大人なら“ありがとうございます”と先に言うべきなのでしょうが、私は“分かります”と言ってしまうくらいこの作品が大好きです」と語った。

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