探検家・関野吉晴さんが、時代に風穴を開けるような「現代の冒険者たち」に会いに行き、徹底的に話を訊き、現代における冒険の存在意義を問い直す──BE-PAL9月号掲載の連載第26回は、「ニセコのレジェンド」と呼ばれている新谷暁生さんです。
「自然が牙をむけば人間は太刀打ちできない」と語る新谷さんは、なぜ厳しい山と荒れる海を両立させたのか。同世代であり、シーカヤックの弟子でもある関野さんが迫ります。その対談の一部をご紹介します。
関野吉晴/せきの・よしはる
1949年東京都生まれ。探検家、医師、武蔵野美術大学名誉教授(文化人類学)。一橋大学在学中に探検部を創設し、アマゾン川源流などでの長期滞在、「グレートジャーニー」、日本列島にやってきた人びとのルートを辿る「新グレートジャーニー」などの探検を行なう。
新谷暁生/しんや・あきお
1947年北海道生まれ。登山、シーカヤックの二刀流冒険者。1975年にニセコでロッジ・ウッドペッカーズを開業。雪崩事故防止に携わり、「ニセコルール」創設に尽力。冬季は毎朝、「ニセコ雪崩情報」を発信している。主な著書に『北の山河抄』(東京新聞出版局)など。
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