コラム:値上げの「ユニクロ」、中綿アウター拡充で買いやすさを維持 22年秋冬展示会から【前編】

「ユニクロ(UNIQLO)」2022-23年秋冬物の値上げが、ファッション業界内外で大きな話題となっています。これは「ユニクロ」に限った話ではありませんが、通常ファッションブランドが値上げを行う際は、アイテム1点1点の付加価値や商品構成全体を見直し、客離れを最小限に食い止めるよう工夫を凝らすものです。「ユニクロ」22-23年秋冬展示会も、客を離さないための工夫や戦略、努力に溢れていたのでそれらをご紹介します。

22-23年秋冬の「ユニクロ」展示会では、アウターバリエーションを拡大していることが商品戦略上のニュースでした。特に、今まで「ユニクロ」でイメージの薄かった中綿アウターを大幅に増やしている点がポイントです。値上げする商品の筆頭としてウルトラライトダウンの名前が報道で上がっていますが(5990円から6990円に変更)、中綿アウターはダウンと雰囲気は似ていながら、ダウンより価格を抑えて作ることが可能。中綿アウターを増やすことで、原料高や物流費高騰の圧力の中でもプライスポイント(最多価格帯)を保とうとしているんだと思います。

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PHOTO:SHUHEI SHINE

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