コレクション・リポート:牧歌的なスポーティーウエア「ロビン リンチ」
アイルランド出身の28歳、ロビン・リンチ(Robyn Lynch)はイギリスの国立大学ウエストミンスターでメンズウェア・デザインを専攻した。その後、アイルランドで最も古い美術大学アート&デザイン(National college of art and design)でテキスタイルを学び、自身の名を冠したブランドを19年秋冬シーズンにデビューさせた。
故郷の歴史や文化を着想源に、アイルランド伝統のケーブルニットを使ったクラフト感のある温かみと、スポーティーな要素を組み合わせたリアルクローズが特徴だ。今季はスポーツブランド「コロンビア(COLOMBIA)」の支援を受けて、デッドストックをアップサイクルしたアウターがメインだ。手法として新しくはないものの、フューチャリスティックな仕上がりで、懐かしくも新鮮な印象を受けた。ダウンジャケットで約9万円、ナイロンのショーツで約3万5000円という価格帯も魅力である。
現在は世界で9店舗の小売店と取引しており、日本では原宿のカンナビス(Cannabis)と大阪の082+で取り扱われている。
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