ウィメンズヘルスでは、8年後の2030に向け、地球に配慮した取り組みを行うブランドをピックアップ🌼

① ザ・ノース・フェイス
ゴールドウインは、2030年までに環境負荷低減素材を使用した製品比率を90%以上に引き上げることを目標に掲げる。消費者との接点としてわかりやすいのは、「THE NORTH FACE」直営店に設置された回収ボックスだ。このボックスには自他ブランドに関わらず、不要になった洋服(下着、靴、靴下、帽子、手袋などのアクセサリーは NG)を回収。これらは、アウトドアフィールドでも十分に機能が発揮できる純度の高いポリエステル素材として再生成されるという。その他にも、昨今、売上を伸ばしているマタニティウェアでは、産後も着用できるように無料のリペアサービスを開始した。取り外されたウエストリブは廃棄するのではなく、赤ちゃんのオモチャにして再利用。妊娠中の限られた期間だけにしか着用できないアイテムというところに目をつけ、長く愛用してもらうために考えられたサービスの一つだ。リサイクルからアップサイクルへ。モノを長く愛用し、不要になってしまったものを新たな価値へと繋げていく循環型の取り組みは、ノースフェイスだけでなく、ゴールドウイン全ブランドで推進してく。

植物由来のナイロン素材やオーガニックコットン、リサイクルボックスで回収されたウェアを再資源化したポリエステル糸など、循環型の素材で作られたフリーランコレクション。肩に羽織ったプルオーバーランニングジャケット¥ 16,500、タンクトップ¥5,390、ショーツ¥12,100、シューズ¥18,920/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560) サングラス¥13,200/サンスキー(ゴールドウイン 0120-307-560)

② プーマ
昨年、95%がリサイクル素材で作られたシューズボックスの新デザインを導入すると発表したプーマ。これは1年間で2800トンの段ボールの節約を可能にするという。2023年までに店舗でのビニール袋使用を完全に終了し、ハンガーなどの備品をよりサステナブルな代替品に切り替えていく予定だ。今シーズンもモデル・俳優・活動家と幅広く活躍し、プーマのグローバルアンバサダーでもあるカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)と共同開発した「EXHALE(エクスヘイル)」を発表。少なくとも70%のリサイクルポリエステルを使用するなど環境に配慮したサステナブルなヨガコレクションとなる。プーマは“Forever Better”というミッションのもと、2025年までに製品の製造工程において、気候、環境、人権などの面でより良いものにするための「10FOR25」と呼ばれる10個の目標を掲げ取り組みを進めている。採用する素材に関してはアパレルとアクセサリーの90%のうち、50%以上を持続可能な方法で調達された素材を使用、フットウェアの90%に、少なくとも1つのサステナブルな素材を使用し、アパレルおよびアクセサリーの再生ポリエステルの使用量を 75%までに増やす目標を掲げている。

コットンのような肌触りをしたヨガウェアはいずれもリサイクル素材を採用。イノセントな表情のクロップドトップ¥5,500、セットアップのタイツ¥11,000はサイドにラインが入っているので美脚効果もありそう。/プーマ 0120-125-150

③ ニューバランス
グリーンリーフアイコンは、環境に配慮した素材採用基準を満たしたアパレル製品であることを提示。これは、リサイクル素材やオーガニック素材など、環境に配慮した素材を50%以上使用していることを指している。また、2025年までに全世界の事業で100%再生可能な電力を使用、フットウェア工場から埋め立てごみ処理地への廃棄物をゼロにすることを目指し、リサイクルポリエステルを50%、プリファードレザー(preferred leather)を100%使用する予定。2030年までに温室効果ガスの排出量を30%削減を目指す。

それぞれのアイテムには「グリーンリーフ」アイコンがついたジェンダレス・エイジレスなコーディネート。Tシャツ¥3,850、サイクルショーツ¥3,960、ハット¥3,190、ソックス¥1,320、シューズ「XC-72」¥14,300/ニューバランス 0120-85-7120

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