気象庁は先日、4年ぶりにエルニーニョ現象が発生したとみられると発表がありました。
こちらがエルニーニョ現象の監視海域の水温です。
こちらを見ていただくと、緑色の基準値よりも高くなったため、エルニーニョ現象が発生していると見られると発表があったわけです。

このエルニーニョ現象ですが、今年の秋にかけては続く可能性が高いとしています。
さて、このエルニーニョ現象が発生していると、日本にどのような影響をもたらすんでしょうか。
傾向としましては、夏の高気圧の張り出しが平年よりも弱くなりやすいです。
このため、日照不足になりやすく、気温もそこまでは高くなりにくいという傾向があります。

また、台風に関しても、この高気圧の張り出しが弱いため、勢力を維持したまま日本列島に接近しやすいという傾向もあるんです。
台風に関してはまだ傾向があります。
まずは台風の発生数は比較的少ないんです。
ただ、台風発生すると中心気圧が低くなり、発達しやすい。そして秋の台風に関しては、寿命は長くなりやすいという傾向があります。

こちらは実際にエルニーニョ現象が発生している時期の台風による災害をもたらした事例です。
見ていただくと、こちらの一番下の台風21号は、関西国際空港が高潮の影響で、浸水の被害が発生しました。
このため、交通機関にも大きな影響をもたらしましたし、また停電など各地で被害をもたらしました。

その他にも事例を見ていきます。こちらは台風24号平成30年の時の経路図になります。
マリアナ諸島で発生した台風24号は、最盛期には915hPaまで発達しました。その後も中心気圧が950hPaと比較的中心気圧が低いまま日本列島に接近。非常に強い勢力で和歌山県に上陸し、そのまま東北地方にまで北上していきました。

このため、各地で大雨、また暴風などの影響をもたらしたんです。このように実際にエルニーニョが発生している年というのは、台風の影響が大きくあるというのがわかりますよね。
これからは台風のシーズンが本格的に始まっていきます。皆さん、今一度、台風、そして大雨の備えをしっかりとしておくようにしましょう。

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