

『美的』5月号表紙!
\綾瀬はるかさんスペシャルインタビュー/
「きのこスープが好きすぎて年中食べています(笑)」
女優の綾瀬はるかさんは、明るくて、ヘルシーで、透明感がいっぱいで。
不安や戸惑いさえも愛しながら、日々をシンプルにアップデート。
やっぱりこの春も、『美的』一同、魅せられました!
「お金にならない仕事はしない主義なんです」。
クライアントに高額な弁護料を要求し、颯爽と立ち去るのは綾瀬さん…ではなく、
主演ドラマ『元彼の遺言状』での役・超敏腕弁護士の剣持麗子。お金と地位と名誉にとにかく貪欲な彼女が、元彼が遺した巨額の遺産の分け前を得ようと奮闘する。
「麗子は強い!(笑)。でも、自由に生きるためにお金を得たいという彼女の正直な思いが感じられました。型破りだけれどまっすぐな麗子に、スカッとしてもらえたらうれしいです。私がもし大金を手にしたら…食べログ上位の予約のとれないお店に上から順番に行ってみたい!」
そんな綾瀬さんが今、ハマっているのが「きのこスープ」。
「豚肉ときのこ数種類を、酒、しょうゆ、塩で煮るだけ。だしもとらないのですが、豚肉ときのこのうまみだけでおいしくて。食材のうまみを感じられる味が大好きなんです。食物繊維もとれるので、年中食べています。このスープだけだとやせられそうですが、ごはんもお菓子もしっかり食べるので、糖質過多なのを反省…しつつ、また食べちゃっています(笑)」
そう言いながらも、スキンケアのCMに10年出演し続けている美肌はさすが。
「肌がカサついたら、家では朝晩以外でも化粧水や乳液をつけています。特別なお手入れをしようとしても続かないので、シンプルに保湿をする、冷やさないなど、せめて基本的なことをちゃんとやろうと思って。今、改めてお仕事をいただけることに感謝しています。お仕事がなければ、私は自分に手をかけることをもっと怠けている気がするんです」
最近、絵本を読んでいる。子供の頃に好きだった童話を読むと、「悪者だと思っていた人が実はそうでもなかったり、見え方が違って新鮮です」。そんな視座の広がりが生む人間味あふれる芝居に、きっとこの春もくぎづけになる。
「麗子みたいに、信じるものがあり、今を楽しんでいる人はキラキラしていて。その内面からのキラキラは、見た目をも超越する美しさなのだと感じています」
“無理をしても続かないから、せめて当たり前のことくらいは丁寧に、こまめに”
Profile
あやせ・はるか/1985年広島県生まれ。2000年にデビュー。
新川帆立の同名小説をドラマ化した遺産相続ミステリー『元彼の遺言状』(フジテレビ系)に主演(4月スタート、毎週月曜21時〜)。長谷川博己さんとのW主演映画『はい、泳げません』が6月に公開予定。
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