コレクション・リポート:「マメ クロゴウチ」が4年ぶりに東京でショー開催 長野の自然や縄文文化に思いをはせた“私小説”

黒河内真衣子が手掛ける「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI以下、マメ)」が、22-23年秋冬コレクションをパリ・ファッション・ウイーク(PFW)の公式スケジュールで発表した。3月1日にPFWのプラットフォームで配信したのは、2月21日に東京で実施したランウエイショーだ。テーマは“Land”。前シーズンに続き、黒河内の出身地である長野の自然や文化に思いをはせている。「ブランドは私にとって私小説のようなもの。故郷はいつか取り上げようと思っていたが、設立12年を迎え、今作っておく必要があると思った」と黒河内は話す。

ショー会場は、キリリと冷えた静謐な空気が漂う東京・上野の法隆寺宝物館屋外。ショーの前に、まずは今季の着想源を紹介する展示へと通された。そこに並んでいたのは、長野で出土したという縄文土器の破片や美しい自然のスケッチと、それをレースや織り、編みなどで繊細に表現したピースだ。

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