コレクション・リポート:「ロエベ(LOEWE)」のメンズも、ウィメンズに続きショーを再開しました!インビテーションは人によって色が異なる長〜いリボンだったのですが、会場に行って納得。ショーは、アーティストのジョー・マクシャ(Joe McShea)とエドガー・モサ(Edgar Mosa)による、カラフルなリボン4000本で作った87枚の旗を飾ったセットの中で行われました。

ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のクリエイションは、今季も実験的。目指したのは“変化した現実世界を定義すること”だそうで、ベースとなるのは典型的なアイテムですが、そこにひねりを加えています。

第二の皮膚のようなベースレイヤーは、中にクリスマスツリーに飾るようなLEDライトが仕込まれていて輝きを放ったり、縮んだ裸体がトロンプルイユで描かれていたり。シンプルなTシャツと黒のショートパンツのルックは裾や腰に配されたフープでシルエットが飛び出し、ボーダーのトップスは中に型紙を入れたかのようにハートのシェイプが浮かび上がります。また、マックコートは、レザーなのに中の白いブリーフが見えるほどの透け感!チェスターコートは、背面にペンキ塗り立てのベンチに座ってしまったかのような跡がついていたり、デニムのショートパンツが上から重なっていたり。スーツは超タイトシルエットで、セーターと手袋をドッキングしたようなニットは指の部分が極端に長く垂れ下がっています。そして、シルバーの排水溝カバーがウエアやバッグの装飾として登場。“フラメンコ クラッチ”はヤドカリのように貝殻と合体したかと思えば、シューズにもアレンジされています。本当にどのルックを見ても、「えっ?」と思うような違和感やツッコミどころが満載です。

ショー後に、ジョナサンが囲み取材で語ったのは「(今季は)先シーズンのウィメンズの延長線上にあるようなもの。現実と非現実、そして次の10年に向けて、私たちはますますデジタル化していく世界の中でどのように服が存在しうるかを競い合うことに目を向ける必要があるというアイデアだ」ということ。うーん、正直分かるような、分からないような。できることなら、彼の頭の中を覗いてみたい。個人的にそう思うデザイナーNo.1です。

ルックを全て見るには @wwd_jp プロフィールのリンクから

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