不治の病の軟骨肉腫に冒された大島みち子さんが、闘病中に書き残した日記をまとめたのが『若きいのちの日記』です。特にこの中で死後有名になった「病院の外に健康な日を三日ください」の詩は、多くの人々の心を打ちました。1964年に「愛と死をみつめて」として映画化され、吉永小百合さんのこの語りのシーンは今でも私たちの心を揺さぶります。

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