2020年本屋大賞にノミネートされた『店長がバカすぎて』が待望の文庫化。今、ものすごく売れているんですって‼️ 弊社書籍編集部員から、美人百花読者にもぜひ紹介してほしいと託されました📕✨
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早見和真『店長がバカすぎて』(ハルキ文庫)
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吉祥寺にある書店で契約社員として働く主人公・谷原京子28歳。毎日超絶忙しいのにお給料は安く、お客様のクレーム処理に明け暮れ、しかも店長はポンコツで人を苛立たせる天才!「マジで本気で辞めてやる!」と日々思いながらも、やっぱり本が好き、この仕事が好きな京子は――。
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本屋さんが舞台のお仕事小説。書店員さんの日常がリアル⁉️に描かれすぎてます😅 仕事の悩みや不満、将来の不安などなど、誰にでもいろいろありますよね。主人公がアラサーということもあり、書店業界だけじゃなく、違う業界で働いている読者のみんなも主人公の置かれている立場や感情に「わかる、わかるよー!」と絶対共感するはず✨
そして、このバカすぎる店長の言動はイライラを通り越して、なんだか面白いキャラに思えてきたり😆 イライラしながらもクスリと笑えたり、ミステリー要素もあって楽しめました👍✨
作中に「物語の持つ力の一つは「自分じゃない誰かの人生」を追体験できることだ」とあり、これにも共感💕 やっぱり本っていいでなぁ📚✨
巻末にはボーナストラック『店長がバカなまま帰ってきた(仮)』が掲載されてます。弊社PR誌「ランティエ9月号」から連載がスタートした『新! 店長がバカすぎて』につながる前日譚です。
読書の秋です。お供にぜひ❣️
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