コレクション・リポート: 振り返ればちょうど1年前、「コロナが人の気持ちを大きく変え、結果、ファッションも様変わりした」ことを僕に強烈な形で教えてくれたのは「アナ スイ(ANNA SUI)」でした。皆さん、「アナ スイ」って、どんなイメージですか?黒や紫に彩られたゴスの世界を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?それが1年前は、明るいカラーバレットと温もりに溢れる素材を多用し、メイクではダークアイから決別!!ゴスロリの世界から距離を置きました。聞けばコロナとBLM運動の激化で“おうち時間”が長くなったアナは、家族と一緒にアップルパイを作るなどの時間の価値を再認識。テーブルクロス風のコットンや壁紙を思わせる小花柄など、ゴスと決別し、キッチンに溢れる素材や色柄を使ったピースフルなコレクションを見せてくれました。

そんなアナは今シーズン、一体、何を考えたのでしょう?彼女は、「具体的な場所じゃなくて良いの。でも私たちは今、みんな、南国のリゾートに出かけたいハズ」と話します。今年もいきなり共感です。この夏も、海、行けなかったもんなぁ~(涙)。結果生まれたのは、「究極にファンタジーなリゾート」!!“どピンク”に始まり、ネオンカラーのグリーンへと流れ、白を挟みながらも、最後はピンク×グリーンが入り混じるという、まるでディズニーランドにあるハワイの鳥が歌い出すアトラクション「魅惑のチキルーム」のようなコレクションです。ま、まぶしい!

「アナ スイ」らしさは、余白さえあれば柄を詰め込んじゃうくらいの圧倒的なモチーフ使いで健在。米「WWD」の記事には、サンダルの「テバ(TEVA)」からソックスの「アツギ(ATSUGI)」、ジュエリーの「エリクソン ビーモン(ERICKSON BEAMON)」まで、さまざまなコラボパートナーの記載もありました。カテゴリーを超えて1つの「アナ スイ」スタイルを作り出そうとする意気込みは、「ディスカウントストア以外なら販路として考えたい」とファミマでマスクを販売し即完売したジャパン社のビジョンとも共鳴するなぁ、なんて考えました。

全ルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

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