ユニークなセラミック装飾とカラフルなモザイクタイルの外壁が目を引くこの建物は、アーティスト、ダニエル・ジャッキのアトリエ兼住居。

シンギュラリティ・アートの重要人物として世界的に知られるダニエルのスタイルは、創造的な自発性に従って作品に向き合うこと。14歳の時にマルセイユの市場で見つけたギンガムチェックの布に魅了され、その生地でドレスを作ったのがきっかけでアートの世界に足を踏み入れ、油絵、彫刻、陶芸、パッチワークなどさまざまなジャンルでその才能を発揮している。

幻想的な世界観を表現し続けるアウトサイダー・アートの奇才にとって、作品に向き合う作業というのは、「自分の内面に向かってどこに出口があるのかを探し続けること」なのだ。

PHOTOS: MARJOLIJN DE GROOT

ダニエル・ジャッキ :
1934年、フランス・ニース生まれ。シンギュラリティ・アート財団の創設者で、南仏で国際アート・シンギュラリティフェスティバルを運営。

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