東京DOGS 1話 | Tokyo DOGS Episode 1 English Sub
作品概要
勇敢で正義感もあって、しかも強い・・・なんて“パーフェクトな人間”だけがヒーローとは限りません。刑事だって人間。この秋お送りする“月9”は、パーフェクトな部分と欠点を持ち合わせた、非常に人間くさい刑事二人の“迷コンビ”が、数々の事件を通して“大爆笑”と“勇気”と“友情”・・・そして“恋”をお届けします。
主演には、テレビ・映画・舞台など様々なシーンで実力を発揮している小栗旬さんが“月9”初登場。軍隊上がりでNY警察のエリート刑事・高倉奏役を演じます。そしてその相方(迷コンビ)には今、勢いと実力を確実に伸ばしてきている水嶋ヒロさんが警視庁・特殊捜査課に所属する工藤マルオ役で登場。さらに、独自の空気感を持ち、抜群の存在感をあらわす吉高由里子さんが二人の出会うきっかけとなる事件に関わる謎の女・松永由岐役を演じるのです。
小栗さん演じる高倉は、小学生の時に父親を目の前で殺されて以来、いつか犯人を検挙しようと犯人のいるNYに渡り刑事になったという過去を持つ設定。軍隊仕込みで戦う知識は豊富だけど、融通が利かないという一面を持っています。仕事に関しては常に冷静で厳しい目を持つけど、本来はやさしく紳士的な男。
一方、水嶋さん演じる工藤は、暴走族上がりで、空手、柔道、テコンドーなどあらゆる格闘技の達人。血の気は多いが人情深く、趣味は“合コン”と、性格も、捜査方法も、女の趣味も(?)高倉とは全く違います。そんな2人が出会ったのは、ある日の事件で・・・。
その事件の舞台はNY。事件には、高倉がずっと追ってきた、父親を殺した犯人が関係する大きな麻薬組織が絡んでいた。エリート刑事の高倉は100人近い捜査官の指揮し、日本から来た工藤も応援に駆けつけて捜査にあたっている。そして、現場には事件の核心を知るはずの女、由岐が一人残されて・・・。極度のショックから由岐は記憶を失っていた。日本で引き続き事件を捜査することになった高倉は、工藤とコンビを組み由岐のそばで過ごすこととなる。しかし、由岐の記憶が戻る度、辛い過去が徐々に明らかになりギクシャクしていく3人の関係。一方、事件を追及しなくてはならない警察サイド。それぞれの立場、そして感情が交差して・・・。
■脚本:福田雄一■演出:成田岳/石井祐介■プロデュース:鹿内植■制作著作:フジテレビ

出演者
小栗旬/水嶋ヒロ/吉高由里子

ニューヨークのとある駐車場。ここでは、まさに日本とアメリカをまたにかける国際麻薬シンジケートの取引が行われようとしていた。集結するマフィアたちを一網打尽にしようと布陣するのは、高倉奏(小栗旬)が指揮するニューヨーク市警。日本からは警視庁特殊捜査課刑事の工藤マルオ(水嶋ヒロ)と後輩の堀川経一(勝地涼)が参加。
取引が始まろうとした時、刑事たちが取り囲むのだが、車が爆発したすきにマフィアたちは逃げ出してしまう。執拗に日本人ボスを捕まえようとする奏。だが、ボスは逃走してしまった。現場には、記憶喪失の日本人女性、松永由岐(吉高由里子)が取り残されていた。
奏は由岐を護送して日本へ。由岐の隠された記憶を知りたい奏を、マルオは手伝わされることになった。2人は、マンションの一室に保護した由岐を監視。
奏は、マンションを見張る不審な車に気づく。車を追跡した奏はマルオを伴って空き家にたどり着く。そこで奏たちは、2人の犯人を確保。だが、奏は簡単すぎたことに疑問を持つ。
由岐は、奏とマルオの意思に関わらず、自分でも記憶を取り戻そうとしていた。奏とマルオは堀川も手伝わせて、由岐の外出に付き合う。その時、奏は自分たちを監視しているような気配を感じる。
疑問をぬぐいきれない奏は再び空き家を捜査。結果、空き家には3人目の人物がいたことが浮上。その男は棚島秀夫(成宮寛貴)だった。奏たちは棚島を追う事になる。

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