#特撮 #仮面ライダー電王 #仮面ライダー #佐藤健 #平成ライダー #ゆっくり解説

 リアルタイムではなく、ずっと遅れてネットで見たんですが、イマジンが憑依するというアイディアは大発明でしたね。色んな人にモモタロスが憑りつくのがコミカルですし…普通の俳優さんはスケジュールや色んな都合でそうしょっちゅうは出演出来ませんが、声優さんとスーツはまあ、常時出演可能に近いです。

 小林靖子さんの笑わせて、ホロリとさせる脚本も絶妙です。

 「電王」は意外と視聴率は伸びなかったようですが、映画の本数(「電王」の名が付いた冠映画以外にも、ライダー映画に多数登場)から見ても、相当な人気だった事は間違いないでしょう。
(ツイッターによると、白倉プロデューサー、「春公開で『電王』の映画を作りたいんですが…」と、おそるおそる東映の上の人に言ったら「馬鹿野郎! 秋も作れ!」と言われたそうですw)

 「仮面ライダー電王ショー」とかあったら、モモタロスやキンタロスが出てきただけで、大人も子供も大喜びでしょう。この、出てきただけで盛り上がるスタイルを作った時点で、「完勝」でした。

 本作のアイディアは、主人公のひ弱さは「ドラえもん」、空飛ぶ列車は「銀河鉄道999」、時間改変というプロットは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を連想しますが、イマジンの個性豊かなキャラクターは全盛期の「ドリフターズ」を思い出します。

 も一つ余談。ハナ役の白鳥百合子さんが、体調の為途中降板しましたが、急遽代役として登場したコハナちゃん役の松元環季ちゃんが、またかわいくて芝居がうまくて、災い転じて…、を地でいってましたね。
 この辺、初代1号ライダーの藤岡弘さんが事故で一時降板したら、2号役の佐々木剛さんが、バイクに乗れず、その為に「変身ポーズ」が生まれ、逆に大ブームになった幸運なアクシデントに近い物があると思います。

32件のコメント

  1. けどね、設定としては従来通り暗い部分がちゃんとあるんだよね(歴史が修復されることで助けた人達の記憶に残らない孤独なヒーロー、ゼロノスの変身への欠点など)

  2. リアタイで観てたから映画とかで佐藤健が出るたびに「売れると思ってたんだよねー」って自慢する

  3. 従来の仮面ライダーっぽい影の部分を持たせたのがゼロノスなのかな?

  4. 自己否定?って思ったがそもそもあいつら戦ってた、自己犠牲払ってた

  5. ガオウの俳優さん亡くなりはって、めっちゃショックやった
    俺の中ではガオウでありコマンダーやのに

  6. 「この面白さがわからんやつは・・・」
    昭和世代の自分には、わからんかった。

  7. 電王はCD持ってるってくらい好き
    てか電王周辺の仮面ライダーって神作しかないよな。かっこいいし泣けるし面白いし…

  8. 大人になる前に一回特撮卒業したけど電王だけははっきり覚えてた
    おかげで大人になった時電王見直してそのまま特ヲタになったわ

  9. 電王は仮面ライダーというかもう別ジャンルな気がする
    THE 仮面ライダーていうのに当てはまるのはダブルの方だと思う

  10. Climax Jump DEN-LINER formはSM〇Pが曲出してなかったら、オリコン1位取れてたんだよなぁ😭
    でも長い間オリコンチャート上位にいたのは本当に凄かった

  11. 声優パワーで腐女子がめっちゃ湧いてたなぁ。あと仮面ライダーの映画であんな立て続けに何本もやってるのも当時では(多分)珍しかった。

  12. めちゃくちゃ好きだけど、本編以降(特に米村脚本)のイマジンズはなんか本編よりも子供っぽいっていうか、本編のイマジンズの大人らしい一面みたいなのが感じられなくて好きじゃなかったけど、 平ジェネファイナルでまたかっこいいモモタロスが見れてよかった

  13. オープニングが流れる度に「イイジャン、イイジャン、スゲージャン」って歌ってましたねー

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