「わたしのお母さん」

【作品概要】
主人公の夕子には、25歳にして日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞し、たしかな演技力が絶賛される井上真央。母の寛子役には実力派俳優としてキャリアを重ね、ハリウッド進出も果たした石田えり。そのほか阿部純子、笠松将ら注目の若手俳優が勢揃いした。
監督は、長編デビュー作『人の望みの喜びよ」(15)がベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞し、人間ドラマを描く手腕が高く評価された杉田真一。誰よりも近いのに、誰よりも遠い。家族だからこそ言葉にできない、複雑で繊細な心情を丁寧に紡ぎ、ひとりの女性が葛藤を乗り越えて前へと進む道のりを静かに見守ってゆく。

【あらすじ】
三人姉弟の長女で、今は夫と暮らす夕子は、急な事情で母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が――。

『わたしのお母さん』
出演:井上真央 石田えり
阿部純子 笠松将 ぎぃ子 橋本一郎 宇野祥平
監督・脚本:杉田真一 
2022年/日本/カラー/1.85:1/5.1ch/DCP/106分 
配給:東京テアトル   
(C)2022「わたしのお母さん」製作委員会  
公式サイト:watahaha-movie.jp

11月11日(金)より全国順次公開

Leave A Reply