第4回 甲南映画祭 ― 信じたかったこと― 開催のお知らせ

    甲南大学(神戸市東灘区)では11月30日(月)から12月5日(土)にかけて、甲南映画祭’26を開催いたします。第4回目となる今年のテーマは《信じたかったこと》。宗教とは縁違いと言われる日本社会で、「宗教二世」をはじめ、信仰をめぐる問いがかってないほど身近なものになっています。信仰心とは何か。人は何をもって「宗教」と呼ぶのか。今年の甲南映画祭は、信仰や宗教をめぐるさまざまな映画の上映とトークイベントを行います。

     特集テーマ《信じたかったこと》の上映作品は以下の6作品です。

    ・ 「軍服を着た神様」 遠藤協監督、2025年
     台湾各地に残る日本軍人を祀る宗教施設を、遠藤監督が文化人類学者の藤野陽平氏とともに訪ね歩くドキュメンタリー
    ・ 「星の子」 大森立嗣監督、2020年
     「あやしい宗教」を信じる両親のもとで育った中学生が主人公
    ・ 「飼育」 大島渚監督、1961年
     大江健三郎原作。墜落した米軍機の黒人兵を捕らえた山村の人々の狂気を描く
    ・ 「息衝く(いきづく)」 木村文洋監督、2018年
     新興宗教団体で育った三人の若者の目線から、原発・宗教・家族の姿を描く
    ・ 「劇場版 ごん」 八代健志監督、2019年
     新美南吉の「ごんぎつね」を、繊細な人形のストップモーション・アニメで映像化
    ・ 「ゆきゆきて、神軍」 原一男監督、1987年
     戦争責任を問い、元上官を訪ね歩く元日本兵・奥崎謙三を追ったドキュメンタリー

     上映とあわせて、遠藤協監督、木村文洋監督、原一男監督、文化人類学者の藤野陽平氏、映画評論家の西田博至氏を招いてのトークセッションや、本学教員による解説を行い、映画の背景や作品の伝えるメッセージを会場の皆で読み解いていきます。
     また今回初の試みとして、「ゆきゆきて、神軍」の上映会は学生が企画・立案し、運営と原監督へのインタビューの進行も担います。

     さらに最終日の12月5日には、昨年の甲南映画祭の特集テーマ《災いに向き合う》の継続企画として、安達もじり監督の「港に灯がともる」(2025年)を上映し、安達監督を招いてトークイベントを行います。詳しいスケジュールは下記公式ウェブサイト等をご覧ください。

     甲南映画祭’26公式ウェブサイト: https://www.konan-u.ac.jp/konan-film-festival/

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