仕事・人生
「風邪」と診断され続けた激しい頭痛→「全額自費でもいいので…」 33歳で10万人に1人の難病が判明した芸能人 生死をかけた決断とは
公開日:2026.11.04
/
更新日:2026.11.04
健康SNSインスタグラム仕事芸能人
33歳で「脳動静脈奇形(AVM)」を発症した間瀬翔太さん【写真提供:間瀬翔太(shota_mase)さん】
アイドルや俳優、シンガーソングライターなどとして活躍をしてきた間瀬翔太さんは、33歳で10万人に1人と言われる難病「脳動静脈奇形(AVM)」を発症し、生き方が大きく変わりました。現在は、難病インフルエンサーとして、SNS(shota_mase)で発信を続けています。実際、体にはどのような異変が現れ、病気の発症に至ったのでしょうか。詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
不良少年から芸能人へ 順調なキャリアを襲った「原因不明の症状」
間瀬さんは、10代の頃に非行を繰り返し、7回逮捕され、少年鑑別所に1回入った経験があります。鑑別所に入ったとき、親からは「高校へ進学するか働くかしないと、もう家には置いておけない」と言われたそうです。
生き方を変えるきっかけとなったのは、鑑別所のラジオで流れていたDA PUMPの曲を聴いたこと。芸能界という道もあるんだ――。そう思い、鑑別所を出たあと、ダンスを始めたところ、1年ほどでスカウトされ、芸能界へ。アイドルグループの一員としてデビューします。
20代の頃の間瀬さん【写真提供:間瀬翔太(shota_mase)さん】
「アイドル時代、本当はダンスをやりたかったんですが、ボーカルを担当することになって(笑)。でも、実際にボーカルを経験してみると、歌も人を感動させられるんだと知り、やりがいを感じました」
その後、活動の場を広げていった間瀬さん。2019年には、憧れの監督が手がけたNetflixのオリジナル作品に出演します。これは、間瀬さんの熱意が実を結んだものでした。
病気がわかる半年ほど前【写真提供:間瀬翔太(shota_mase)さん】
「オーディションでは落選してしまったんですが、憧れの監督だったので、どうしても出演したくて、『エキストラでいいから出させてほしい』とお願いしたんです。そしたら、役を与えてくださってうれしかったです」
順調な芸能活動。しかし、その頃から首の後ろや右の上まぶたに激痛が走り、眠れないほどの頭痛にも悩まされるようになりました。次第に痛みは強くなっていき、街のクリニックや総合病院、大学病院を受診するも、「風邪」と診断され、CT検査では異常も見つかりませんでした。
