
「NCT DREAM」「ATEEZ」「TOMORROW X TOGETHER」「ENHYPEN」が相次いでカムバック…年末の音楽界を盛り上げる
K-POPのトップボーイズグループが年末の音楽界を盛り上げる準備を整えた。「NCT DREAM」「ATEEZ」「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」「ENHYPEN」など、世界的なファンを持つトップクラスのボーイズグループ4組が、11月中に相次いでニューアルバムをリリースする。今年最後のカムバックに臨む彼らが、どのような成果で1年を締めくくるのか注目が集まっている。
デビュー10周年の「NCT DREAM」、上昇気流に乗る「ATEEZ」
3日、音楽業界によると、4組のうち最も早く新作をリリースするのは、SMエンターテインメント所属の「NCT DREAM」だ。「NCT DREAM」は9日、6thフルアルバム「DREAM AFTER DREAM」をリリースする。
今回のアルバムには、タイトル曲「Boogie Woogie」をはじめ、「Dream After Dream」「Skydive」など全10曲が収録されている。
「NCT DREAM」はデビュー10周年を迎え、ファンに感謝の気持ちを伝えるとともに、新たな夢に向かって進んでいくというメッセージをアルバムに込めた。アルバムのリリースに先立って公開したティザーコンテンツでは、ファンを特別な晩餐に招待するコンセプトを披露し、期待を高めた。
KQエンターテインメント所属の「ATEEZ」は13日、15thミニアルバム「GOLDEN HOUR : Part.6」を発表する。アルバムには、タイトル曲「UP」をはじめ、「ANEMIA」「Drip」「FAITH」「Hollow Victory」など5曲が収録されている。
「ATEEZ」は、音楽配信チャートを席巻した前作のタイトル曲「BAD」で上げた成果を、今回のカムバックでも引き継ぐ意気込みだ。新作の制作には、これまで代表曲をともに手がけてきたプロデューサーのEDEN(イードゥン)、Maddox(マドックス)らが参加し、メンバーのホンジュンとミンギは全曲の作詞に名を連ねた。
「ATEEZ」は先月23日、先行公開曲「Drip」の音源とミュージックビデオを公開し、カムバックに向けて弾みをつけた。ミュージックビデオは公開から約3日でYouTubeの再生回数1000万回を突破した。
「TOMORROW X TOGETHER」、「ENHYPEN」、コンセプチュアルな新作で勝負
BIGHIT MUSIC所属の「TOMORROW X TOGETHER」は16日、9thミニアルバム「PERFECT STORM」をリリースする。タイトル曲は「Angel Bite」だ。
「TOMORROW X TOGETHER」は新しいアルバムで、10代の幻想と迷いを経て、現実の重さに直面した青春の物語を描く。嵐を中心的なモチーフに据えたコンセプトコンテンツでは、大きな変化と混乱を乗り越え、新たな可能性に向かって進んでいく姿を表現した。
カムバック前から世界中のファンの反応は熱い。「PERFECT STORM」は、Spotifyで事前保存の推移をもとに集計する「トップ10カウントダウン」のランキングで、先月26日から30日まで5日連続1位を獲得した。
BELIFT LAB所属の「ENHYPEN」は20日、スピンオフシングル「THE SIN : PARALLEL WORLD」の音源を公開する。フィジカルアルバムは3日後の23日にリリースする。
「ENHYPEN」が今年新作を発表するのは今回で3回目だ。今回の新作は、これまでリリースしてきた「THE SIN : VANISH」と「THE SIN : BLISS」へと続くシリーズを締めくくる作品でもある。パラレルワールドで再び出会った恋人たちの運命的な関係を物語として描く予定だ。
「ENHYPEN」は前作「THE SIN : BLISS」で、アメリカのビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得し、グループ通算5作目のダブルミリオンセラーを記録するなど、人気を博した。
アルバム販売成績とビルボード新記録の達成に注目
4組に共通するのは、いずれも1作品で販売枚数が100万枚を突破した実績を持つミリオンセラーグループだという点だ。強固なファン層を基盤に、アルバム市場で大きな影響力を発揮してきた彼らは、今回の新作で年末まで存在感を保つとみられる。相次ぐカムバックがK-POPのアルバム市場に活気を吹き込むとの期待も寄せられている。
ある音楽業界関係者は「11月は主要な音楽授賞式や年末イベントが相次いで開催され、歌手たちの活動への関心が高まる時期だ」とし、「新作のリリースで年間のアルバム売上を伸ばし、来年のツアー公演活動に向けた新曲を確保する効果も期待できる」と語った。
カムバックするアーティストたちのアメリカのビルボードチャートでの成績も注目すべき点だ。アルバム形式の新作をリリースするグループのうち、「ATEEZ」と「TXT」はビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で首位を獲得した経験がある。2組が今回の新作で再び1位を獲得できるのか、注目が集まっている。
今年に入ってビルボード200で1位を獲得したK-POP関連アーティストのアルバムは、計5作だ。「BTS(防弾少年団)」の「ARIRANG」、「ATEEZ」の「GOLDEN HOUR : Part.5」、「Stray Kids」の「THIS & THAT」、「KATSEYE」の「WILD」、「ENHYPEN」の「THE SIN : BLISS」がそれぞれ1位を獲得した。
これは2023年の記録と同じ数字だ。「ATEEZ」「TXT」「NCT DREAM」のうち、いずれか1組でも今回の新作で首位に立てば、年間の1位獲得アルバム数は6作に増え、最多記録を更新することになる。「ENHYPEN」はシングル形式の新作であるため、ビルボード200の記録争いからは除外される見通しだ。
