米ピープル誌が毎年発表する恒例企画「世界で最もセクシーな男性(Sexiest Man Alive)」の栄冠に、医療ドラマの金字塔『ER 緊急救命室』のジョン・カーター役や最新ヒット作『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』で知られるノア・ワイリーが輝いた。55歳にして初の栄誉を手にしたノアが、一報を聞いた際の驚きや、家庭での意外な素顔、そして再び脚光を浴びる現在の心境を赤裸々に明かしている。

    ザ・ピットザ・ピット『ザ・ピット』シーズン3の設定が明らかに!11月の祝日が新たな嵐を巻き起こす

    ワーナー・ブラザースが開催した広告主向け発表会に、医療ドラマ …

    ノア・ワイリー「何かのドッキリかと」妻の後押しで受け入れた栄冠

    大人の色気と知性を兼ね備えたノアだが、最初に選出の知らせを受けたときはまったく信じられなかったという。「何かのドッキリかと思ったよ。僕のような人間にそんな名誉が与えられるなんて、夢にも思っていなかったからね」と本音を漏らす。

    そんな彼に自信を与えたのは妻サラだった。「妻は僕が良い人間であり、父親としても夫としてもアピールする価値があると言ってくれたんだ。『君がそう言うなら』と納得したよ。何より、自分の好みの良さが証明されたと妻自身が大喜びしていたね」と笑顔を見せる。

    撮影が行われたマリブの邸宅には、サラが11歳の娘フランシスや愛犬のリリーを連れて駆けつけた。ノアは現場でも娘のために卵料理を振る舞い、手際よくキッチンを片付け、洗濯物をたたむ姿を披露。妻の言葉通り、家庭でも家事を完璧にこなす“理想の夫”ぶりを証明してみせた。

    『ER』の青年医師から30年、ジョージ・クルーニーに続く戴冠

    ノアと同誌の縁は深い。1990年代、『ER 緊急救命室』でハンサムな若手医師カーターを演じてブレイクした際、共演者のジョージ・クルーニー、エリック・ラ・サール、アンソニー・エドワーズらとともに「セクシーなERの男たち」特集で表紙を飾っている。その後、ジョージが二度にわたって「最もセクシーな男性」の称号を手にする一方で、ノアが同誌の単独カバーを飾る機会は長らく訪れなかった。

    だが現在、ノアが主演を務める医療ドラマ『ザ・ピット』は社会現象を巻き起こし、彼自身も2年連続でエミー賞主演男優賞を受賞。「人生で2度目の落雷に打たれたようなもの」と本人が語るほどの充実期を迎えた今、満を持しての戴冠となった。かつての盟友ジョージの反応について尋ねられると、「白髪交じりの年齢になった僕を見て、誇らしげな父親のような気分で面白がってくれるんじゃないかな」とユーモアを交えて語った。

    素顔は家庭を愛するリアルドクター?

    インタビューでは、父親や夫としての素顔も垣間見せた。オフの日の過ごし方について「妻と娘に朝食を作り、ピラティスやケトルベルで運動し、愛犬の散歩をする。皿洗いは僕の聖域で、とてもリフレッシュできるから世の男性たちにもおすすめしたいね」と語る。

    また、医療ドラマの現場に長く身を置いているだけに、街中で本物の医師と間違えられることも日常茶飯事だという。「先日もレストランで居合わせた夫婦に『手術したばかりの傷口を見てほしい』とズボンをまくられたよ。順調に回復していますねなんて返してしまって、妻に呆れられた」と笑う。

    かつて長男が生まれた際、自分のためではなく、この子のために生きるんだと気づき、人気絶頂だった『ER』を降板した決断を人生最大の転機だったと振り返るノア。年齢を重ね、円熟味を増した彼の魅力は、家族への深い愛情と飾らない素顔に裏打ちされている。

    『ER 緊急救命室』シーズン1~15と『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』はHulu、Amazon Prime Video「HBO Max」にて配信中。(海外ドラマNAVI)

    Share.

    Comments are closed.