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Hi-STANDARDの難波章浩とMAN WITH A MISSIONのTokyo Tanaka。
AIR JAM OFFICIALで好評掲載中のスペシャル対談。
本編では語りきれなかった、難波章浩とTokyo Tanakaのもう一つのトピックを特別公開する。
話はTokyo Tanakaが行っている災害支援の活動から、アーティストとしての使命へと広がっていった。
※Tokyo Tanakaの発言は翻訳した上で掲載しております。
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Interview:Toshiya Ohno
難波章浩 被災地の支援がスゴいじゃないですか。そこも頑張るんだ?!と思って。あれはどういう経緯で始めたの?
Tokyo Tanaka あれは東日本大震災以降ですね。10-FEETのTAKUMAに、「被災地に物資を運びたいんだけど、どうやったら運べるかな」という相談を受けたんですよ。東日本大震災で、エンタメの現場が全部飛んだじゃないですか。エンタメ業界は仕事がない状態だったので、「トランポ会社が空いてる」っていうので、連絡して、トランポの手配をして、一緒に行くところからスタートして。そこで、「あ、アーティストでもやれることってスゴくあるな」と思ったんです。そこから、それの最大公約数を自分で考えてみようっていうのが、スタートになりました。
難波章浩 それで団体を作ったんだ。
Tokyo Tanaka 今は「CONNECT」というのをやってるんですけど、その前は「#サポウィズ」っていうのをやってて。そこまでは、MAN WITH A MISSIONがやってる災害支援みたいな括りだったんですよ。「#サポウィズにまかせるよ」と言ってくれるバンドももちろん多かったんですけど、「#サポウィズって、マンウィズの支援でしょ?」、「マンウィズの支援に乗っかるの?」みたいな言い方をされることもあったので。であれば、#サポウィズじゃなくて、支援団体を作った方がいいってなったんです。
難波章浩 なるほどね。
Tokyo Tanaka その方がみんなも協力しやすいかなと思って。マンウィズだけが表に出て何かをするよりは、バンド業界、エンタメ業界のみんなが参加しやすいものにしたくて、2年前に一般社団法人を立ち上げました。
難波章浩 寄付もそうだけど、実際にいろんなものを送ってるよね。
Tokyo Tanaka 重機だったり、車両だったり。熊本の避難所も、来週から増えて、25ヶ所ぐらいになるんですよ。避難所にストッカーを全部配布して、九州のグリーンコープさんと組んで、食べ物を入れたりとかしていきます。
難波章浩 そういうのも指揮してるわけでしょ。スゴいよね。
Tokyo Tanaka いや、でも、つながりがあるからできるので。できるのにやらないのは、嘘でしょって。
難波章浩 でも、やれてることのレベルが高いから。
Tokyo Tanaka 若干、無理もありますよ。みんなには、「やれることでいいんだよ」って言ってるんですけど。結果、やれることの公約数が大きくなれば大きくなるほど、時間も取られるし、体も取られるなというのはあって。でも、今はもうルーティンになってきてるし、連携団体も僕らの使い方をわかってきた部分もあるので。
難波章浩 じゃあもうだいぶチーム感もできてきてるんだね。福島の平さん(平学)たちとも一緒に動いてるよね。
Tokyo Tanaka 東北ジャムをやった二本松のところも、相変わらず継続してやってますね。平さんもスゴく頑張ってやっています。

(東北ジャム2015)
難波章浩 平さんはCHANNEL SQUAREの代表で。あそこから、またスケーターの子供たちが、いい感じで育ってるんですよ。
Tokyo Tanaka 今、全日本でトップクラスになってる子もいて。
難波章浩 そういう彼らが、AIR JAMに来てくれるんですよ。外には小さいランプもあるから、子供たちにも来てほしくて。Oneparkからも誰か来てほしいよね。Oneparkの石巻にあるランプは、東北AIR JAMのランプが寄贈されたものなんですよ。
Tokyo Tanaka 今は女川の港にコンクリートのパークがあるので。それの管理とか、大会やスクールを今Oneparkのチームはやってますね。

(東北ジャム2018)
難波章浩 じゃあ、10月末に女川でホルモンがやるフェス(女川町町制施行100周年記念祭 ONAGAWA COTTELEEZUN)にも絡んでるのかな。
Tokyo Tanaka あれはホルモンから誘われたもので、マンウィズも出ます。女川の町長ともつながってるし、ホルモンからのお願いだし、行こうかっていうので、出させてもらいます。
難波章浩 スーパーヒーローだな。そういうみんなを見て、支援もして、さらに自分は世界でメインステージに立とうとしてる。ちょっと、この人の映画を作った方がいいんじゃないの?(笑)
Tokyo Tanaka いやいやいや。でもまあ、MAN WITH A MISSIONってバンド名はスゴくいいなと自分たちでも思ってて。使命としてやってるという価値観だし、自分のアイデンティティというよりは……ずっと言ってる「中間管理職」なんですよね、僕らって(笑)。
―今日の話を聞くと、やれることはとりあえず全部やるっていう話ですよね。
Tokyo Tanaka そうですね。
難波章浩 人生、それを貫いてるよね。
Tokyo Tanaka もちろん、やれる範囲は限られますけど。でも、MAN WITH A MISSIONがやれることは使命だし、その使命を全うしてるからこそ、たぶん今の環境を与えられてると思うんです。使命をやらなくなったら、もうそもそもMAN WITH A MISSIONじゃないじゃんって。それって自分でもスゴく腑に落ちるので、やれてるうちはやろうという感じですね。
難波章浩 そういうのを感じてるから、ファンもついてくるんだろうな。音楽性ももちろんなんだけど。
Tokyo Tanaka だから、音楽性の面でも、そういう部分で表現がだんだん一致してきてますね。「今の時代、うちのバンドが発信するんだったら」みたいなところは、メンバーも気にしてやってるのかなというのは感じるので。

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