Paper Gamesは10月22日より、着せ替えゲーム『シャイニングニキ』の新イベント「美の消滅史」を開催する。本作は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。
『シャイニングニキ』は、美麗な3Dモデルによるお着替えコーデRPGだ。プレイヤーはスタイリストとして、主人公ニキと相棒のモモと一緒にマーベル大陸を冒険。ファッションアイテムは日常着からファンタジー衣装までバリエーション豊かに用意されており、さまざまなアイテムを組み合わせて、自分だけのコーディネートが楽しめる。
弊誌は今回、「美の消滅史」をはじめとする期間限定イベントの内容を先行体験する機会に恵まれた。本イベントでは、「逃げ出す幽霊王女」をコンセプトにしたセットコーデ「虚妄の月光」が登場。王女と幽霊の二面性が妖しくも美しい、ハロウィンシーズンにぴったりな新衣装となっている。本稿では先行プレイに基づき、新イベントの内容をお届けしたい。

本作は、全世界でダウンロード数1億回を突破している着せ替えゲームアプリ『ニキ』シリーズの一作として展開されている。前作『ミラクルニキ』は2Dイラストでの着せ替えを中心としているのに対し、本作ではキャラクターや衣装が3Dモデルで描画。シルエットや素材感を立体的に確認しながら、鏡の前で試着するような感覚でコーディネートすることが可能だ。さらに、装飾性の高い華やかな衣装やヘアカラー・ウィッグの変更も気軽に試せるため、現実の制約にとらわれないファッションを実現できる。
新イベント「美の消滅史」では、まさしく現実離れしたデザインの衣装が登場する。セットコーデ「虚妄の月光」は、透き通るような輝きを放つ幻想的なドレスだ。初期形態では、淡い水色を基調としたドレスに繊細な装飾があしらわれ、まるで氷をまとったかのような美しさが感じられる。童話の世界のプリンセスを思わせる可憐なデザインだが、この衣装には、さらに印象を大きく変える仕掛けが備わっている。

「虚妄の月光」は、覚醒によってその姿を一変させるのだ。覚醒後の「焼き尽くす茨道」では、ワインレッドを中心としたカラーリングに様変わり。清らかで透明感あふれる初期形態とは打って変わって、妖しくも鮮やかな装いになる。同じ童話に登場する存在でも、こちらはお姫様というより、ヒロインと対立するヴィランを思わせるようだ。同じセットコーデでありながら、色合いひとつで異なるキャラクター像まで浮かび上がるのが面白い。
王女と幽霊、2つの姿を楽しめる特殊機能
そして、「虚妄の月光」ならではの特徴が、衣装を「王女」と「幽霊」の2つの形態に切り替えられることだ。単に衣装の色が変わるだけでなく、ドレスや髪型、髪飾り、背飾りに至るまで、それぞれの形態に合わせた異なるデザインが用意されているのである。

たとえば、ヘアスタイルは白銀と青みがかった色合いの2パターンが用意されており、風を受けてなびく髪の流れはいずれも美しい。注目したいのは、その中心部分だ。一見すると普通の編み込みのようだが、よく見ると、その周囲は肋骨を彷彿とさせる形にセットされている。ならば中央の三つ編みは、背骨を表現しているということだろう。さらに、髪飾りは冠とベールの2種類から選択可能。どちらも手の骨を模したデザインとなっており、「幽霊」というテーマがファッションとして巧みに落とし込まれている。
コンセプトへのこだわりは、足元にも表れている。このセットコーデをまとうニキには、足がないのだ。これは、ソックス「幽霧に絡まる糸」の効果によるもの。着用すると両脚が透明になり、ニキの姿が一段と幽霊らしくなる。

このアイテムは、ほかの衣装と組み合わせても面白そうである。たとえば、上の画像中央は、セットコーデ「第一幕の灼夜」と「幽霧に絡まる糸」を合わせた例だ。本イベントのコーデとはまた違った、ハロウィンらしい雰囲気を演出することができた。また、趣はがらりと変わるが、画像右のようなカジュアルな装いに取り入れることも可能だ。セットコーデの世界観に沿って着こなすだけでなく、手持ちの衣装と組み合わせて、自分なりのコーデを模索するのもひとつの遊び方だろう。
次は、背飾りのアイテムを見ていこう。ひとつは、ニキの周りを幻想的に彩ってくれるランプだ。初期形態ではクリスタルのような澄んだ輝きを放つ一方で、覚醒後には蝋燭の炎を思わせる妖しい光をまとい、空気ががらりと変わる。

もうひとつは、氷で作られたかのような装飾が美しい、ゴージャスな馬車である。水色のドレスを身にまとって馬車に腰かける姿は、さながらシンデレラのようだ。しかし、覚醒後は一転してダークな色合いになり、今度は魔女が乗客になったかのような怪しげな雰囲気が漂う。ランプとはまったく異なる印象のアイテムであるだけに、どちらか一方の背飾りしか装着できないのは惜しい点。コーディネートを組み立てる際には、どちらを選択するか悩ましいところだ。
細かな調整で変わるドレスの表情
ドレスは、レースをふんだんにあしらったボリューム感のある王女スタイルと、薄手ながらも光沢が美しいエレガントな幽霊スタイルの2種類が用意されている。どちらにも骨をモチーフにした装飾が施されているが、特に目を引くのが幽霊スタイルの手骨だ。大きな骨ばった手が腰を覆うように配置されており、華奢なドレスとの対比が際立つ。この異質な組み合わせのアンバランスさが、個人的には気に入っている。

さらにこのドレスには、スカート部分の透明度を調整する機能が備わっている。これによってシルエットの見え方にも変化が生まれ、同じ衣装でも異なる印象に仕上げられるのだ。
王女スタイルでは、ボリューミーなレース部分の透け感を調整できる。透明度を高めれば、レースを周囲に漂うオーラのように見せることも可能だ。一方の幽霊スタイルでは、スカート部分の透け具合を変えることで、丈をロングからショートまで自由に変更できる。それぞれのテーマや好みに合わせて着こなしを変えられる、実にこだわりを感じる仕様だ。

コーディネートにさらなる彩りを加える、画面エフェクトについても触れておきたい。氷霜を思わせる本コーデのエフェクトは、画面全体に寒々しい雰囲気を漂わせ、衣装の世界観を引き立ててくれる。なお覚醒後には、先ほど紹介した背飾りのランプを組み合わせることで、特殊なエフェクトが発生。画面に赤い手形が浮かび上がり、一変してホラーテイストの演出となるのだ。
「虚妄の月光」は、こうしたギャップをひとつのセットコーデの中で楽しめる衣装となっている。王女と幽霊という一風変わったテーマの取り合わせが巧みに表現されており、アイテムの組み合わせや形態を変えるたびに異なる表情を見せてくれる。ファッションとしての美しさと怪しさが共存する本コーデは、まさにハロウィンシーズンにふさわしい一着だ。

本イベントの新衣装やデザイナーシャドウが手に入るガチャでは、ほかにも新セットコーデとして「雨のレクイエム」が登場している。落ち着いた藍色のドレスにチェロを合わせた優雅な装いだが、覚醒すると一転、白とピンクを基調とした華やかで可愛らしい衣装へと変化する。こちらも、覚醒前後で大きく印象が変わるセットコーデだ。
また、ガチャを65回引くことで獲得できるボディ「冥々たる魂」は、肌の色を変更できる特殊なアイテムだ。適用することで全身の血色が失われたような肌色になり、普段のコーデとはひと味違った不気味な佇まいを演出できる。本作でこれまでに開催されたハロウィンイベントのコーデとも相性の良いアイテムだ。

本作では、普段着に近いカジュアルな装いから、非日常的な憧れのコーデまで、さまざまなスタイルを楽しむことができる。今回のイベントで登場するアイテムは、繊細な美しさとミステリアスな雰囲気を兼ね備えたものばかりで、ハロウィンの特別なムードを楽しむ装いとしてもぴったりだ。現実の季節やイベントに合わせてコーディネートを組み立てられるのも、本作の面白さのひとつ。今年のハロウィンシーズンには、本作で思い切り華やかな仮装に挑戦してみてはいかがだろうか。
『シャイニングニキ』はiOS/Android向けに基本プレイ無料にて配信中。「美の消滅史」をはじめとするイベントの開催期間は、10月22日から11月4日までとなっている。
