武井壮
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     タレント・武井壮(53)が20日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。母校の修徳中学校・高等学校を奨学金で1円も払わず卒業できた驚きの理由を明かす場面があった。

     先月22日放送された「ファミリーヒストリー」について話をする中、パーソナリティーの「ナイツ」の塙宣之が「どこまで、話せるか分かんないけど、修徳に入った時も全部トップの成績だったとかね。子供の頃に外見ててとかっていうのも凄かったですよ」と振ると、武井は「なんか寂しすぎて、親いなくなった後。僕、ママっ子だったから。“母ちゃん、今日は学校終わったらいる?”って聞いたら“いるよ”って言っていなかったんですよ、帰ったら。それでグレて家出したぐらい、ママっ子だった。本当いなくなっちゃったことが寂しすぎて。ずっと窓の外から、6階のマンションから、交差点をいつも帰ってくる交差点を何時間も眺めてたんですよ。ホント、ちっちゃい頃の思い出なんですよ」と振り返った。

     「その時に、おかしなことになっちゃって。寂しすぎて脳がバグっちゃったのか、道路を通ってる車の色と数が全部計算できるようになっちゃったりして。おかしな能力身についちゃって」と苦笑。「それでスポーツと勉強で“自分は1人でやっていくしかない”って思った日があって。走るのが速くならないと勝てないとか思って、近所の体育大のお兄ちゃんに“なんで走ると疲れるのか。疲れなきゃずっと速く走れるのに”って言って質問しに行ったら、“そんなこと考えてるの、凄いね”って、“じゃあそれの答えはここに書いてあるから”って、体育大の教科書全部くれて。それを読むのが日々の日課になって。辞書引きながら全部意味解明しながら、運動生理学とか解剖学とかそういう本全部読み切ったんですよ、2年ぐらいで。大学の教科書読み切っちゃったんですよ」と明かした。

     「だから、中・高で“特待生で凄い”とか“頑張った”とか言われるんですけど、その頃に学力備わってたんで、中学校の教科書なんか、もらった時“これバカにしてんのかな”と思った、簡単すぎて。“なんだこれ”と思って」とぶっちゃけ。「ほとんど90点か100点ぐらいの点数でテスト取ってたんで、ずっと6年間1番取り続けられて、全部学費をタダにできて、親いないけど中・高卒業できたっていう。1円も使ってないんですよ」と話した。

     陸上の十種競技で97年、日本選手権を制したことでも知られる。土屋伸之は「スポーツも勉強から入ったっていうことですもんね」と確認。武井は「そうなんです、本当にそこから入って。もう頭で考えたらわかるっていうことからのスポーツなんですよ」ときっぱり。

     「物理学の先生のところに大学にお邪魔して、“重みのあるものが早く移動する、しかも小さい力で移動するにはどういうことが必要なのか”って質問しに行って」と武井。「それができれば、当時40何キロあった体重の僕が、ちっちゃい力でも遠くに他の人より早く進める方法がわかるだろうと思って聞きに行ったりしてたんですよ。だから、数式とか使って説明されて。“ちょっとこの意味はわかんないんですけど、要はできるだけ小さい力で、できるだけ遠くに、できるだけ早く移動するための力は、その物体の重さと、垂直方向にかかってる重さ。もし進み出したらその垂直方向に、移動している時は垂直方向にかかる重さが軽くなるんで、ってことは一歩ずつ使える力が違うってことですか?”みたいな質問を大学の先生にしてた。小学校5年生の時に」と懐かしんだ。

     そんな武井の話に、ナイツや「相席スタート」の山崎ケイらは「全然わかんなかった」などと目を丸くしていた。

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