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2026.10.19
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日本のDisney+(ディズニープラス)初となるオリジナルバラエティー『THE ONE SHOT』(ザ・ワンショット)が、好調なスタートを切った。千鳥・大悟がエグゼクティブプロデューサーを務め、吉本興業とタッグを組んだ“お笑い×ドラマ”の新たな企画だ。ドラマを中心に日本発オリジナル企画を展開してきたDisney+は、なぜ今、バラエティーに踏み出したのか。企画誕生の狙いについて、ウォルト・ディズニー・ジャパンローカル・コンテンツ制作統括/エグゼクティブディレクターの成田岳氏と、吉本興業取締役/マネジメント本部長の神夏磯秀氏に聞いた。

オリジナルシリーズ『THE ONE SHOT』Disney+で独占配信中 (C)FANY Studio
Disney+が吉本興業とタッグを組み、日本で最初のオリジナルバラエティーとして選んだのは、王道のトーク番組でも、大型のお笑いネタ番組でもなかった。『THE ONE SHOT』は8人の芸人が自ら企画や脚本、監督を手掛けたショートフィルムを制作し、「作品の中にボケを1つだけ入れる」というシンプルなルールで競うお笑いプロデュースバトルだ。
千鳥・大悟がエグゼクティブプロデューサーとMCを務め、ネプチューン・堀内健、ロバート・ 秋山竜次、ピース・又吉直樹、ジャルジャル・後藤淳平、かまいたち・ 山内健司、天竺鼠・川原克己、シソンヌ・じろう、ランジャタイ・国崎和也の8人が参加した。
異色の企画ながら、配信後の反応は上々だった。8月12日に世界独占配信が始まると、2026年にDisney+で配信された日本発バラエティー作品の中で、配信開始後14日間の視聴実績が世界、APAC(アジア太平洋地域)、日本のすべてで1位を記録する。
ウォルト・ディズニー・ジャパンで日本コンテンツを統括する成田岳氏も「本当に勢いのあるコンテンツになった」と手応えを語る。寄せられる感想には「Disney+がこういう作品をやるんだ」といった驚きも含まれ、これまでとは異なる反応が広がったという。「街中や電車の中でも『THE ONE SHOT』を話題にした会話を実際に耳にし、改めてコンテンツの持つ強さを感じました」(成田氏)
そもそも日本ではお笑い番組の人気は根強く、グローバル配信サービスでも米Netflixの『トークサバイバー!』や米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)が手掛けるPrime Videoの『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』など、日本発のバラエティー作品が話題を集めてきた。ディズニーも、こうした市場の動きを以前から意識していたという。
「Disney+はローンチ以来、まずは我々が大切にしているストーリーテリングを軸に、ドラマを中心に日本発作品を増やしてきましたが、一方で、日本でバラエティー番組に根強い人気があることは認識しており、いつかは我々も取り組みたいと思っていたんです」(成田氏)
吉本興業にとっても渡りに船
こうしたなかで、バラエティーへの展開が具体化していく。会話を重ねた相手の一つが、吉本興業だった。
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