
高橋克典(写真:本誌写真部)
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「心を分け合いながら作品をご一緒した、心通わせる大切な仲間たち。そんなみなさんと歌うデュエットは、ただ二人で歌を歌うというより、相手役とストーリーを追いながら一つのシーンを作っていく――、まるで一本のショートフィルムを撮っているような、これまでにない特別な感覚でした」
そう話すのは俳優・歌手の高橋克典(61)。10月20日、自身初となる企画アルバム『with』をリリースする。『サラリーマン金太郎』(TBS系)、『特命係長 只野仁』(テレビ朝日系)など、俳優としてのイメージが強い高橋だが、もともとは’93年に「抱きしめたい」で歌手デビューしており、その後俳優に進出。久々のレコーディングとなった同アルバムでは、’80年代、’90年代にヒットしたナンバーを6人の芸能人とデュエットしている。
1曲目を飾るのは、草彅剛(52)と歌う「白い雲のように」。収録する候補曲を並べているとき、この曲を目にした瞬間、草彅の顔が頭に浮かんだと高橋は振り返る。
「『7.2 新しい別の窓』(『ななにー』、AbemaTV)で一緒にバイクの旅をしたり、これまでの彼との時間がなんとなく思い浮かんだのかな。大空の下のあてもない旅、という曲、不安を抱えながらもどこにでも行ける自由な旅。ぜひ彼とやりたいと思いました」
2人の交流のきっかけは、浅野温子(65)主演ドラマのスペシャル版『沙粧妙子 – 帰還の挨拶 -』(’97年、フジテレビ系)での共演だ。その後は草彅がMCを務めていた『ぷっすま』(テレビ朝日系)に高橋がたびたびゲスト出演。バイクという共通の趣味もあり、プライベートでも交流をもつようになったという。
30年近い交流を経て、草彅が高橋を「克ニィ」と呼ぶなど、いまでは兄弟のような関係という2人だが、草彅のキャラクターについて、高橋は次のように語る。
「とにかく頭の切り替えが早い。常にハイテンションでポジティブ。常にキレッキレです」
今回のレコーディングでも、最高のパフォーマンスをみせてくれたそうだ。
「今回、『心で歌いました』と言ってくれたけど、想像以上に、とても豊かなニュアンスの歌を歌ってくれました。優しく、ホントにいい歌を歌ってくれました。最高です」
アルバムでは草彅のほか、福原遥(28)、野呂佳代(42)、松下奈緒(41)、藤原紀香(55)、恵俊彰(61)と共演。
「僕自身、レコーディングは久しぶりだったので、『あれ、この声、どこかで聴いたことがあるな』くらいの感じで(笑)、肩の力を抜いて歌っています。かつての名曲を、今の年齢になったからこそできる遊び心で楽しむ。そんな時間も、とてもいいものだなと思いました」
豪華デュエットによって新たな輝きを与えられた名曲たちが、再び注目を集めそうだ――。
画像ページ >【写真あり】高橋克典のデュエットアルバムに参加した“国民的アイドル”(他1枚)

