timeleszは絶望的でも紅白出場が濃厚視される旧ジャニーズ2組 マッチのリストアップで注目

    近藤真彦(C)日刊ゲンダイ

     年末に向け、「NHK紅白歌合戦」の出場歌手の話題が出始めている。今月8日には、スポーツニッポンが2021年に旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)から独立した近藤真彦のリストアップを報じた。

     司会者は、芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナに決定。近藤が出場すれば、トリを務めた2015年以来、11年ぶりとなる。

    「この年、ジャニーズ事務所からは近藤、SMAP、TOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneの7組が出場し、過去最多を記録しました。その後も、事務所は多数の歌手を送り込んでいましたが、23年に創業者のジャニー喜多川氏の性加害が社会問題化し、同年と翌年は出場が見送られ、昨年はKing & PrinceとSixTONESの2組が選ばれました」(芸能記者)

     ジャニー氏の性加害問題で、事務所のタレントは約2年間、NHKの番組に出演できなかった。それによって、両者のあいだに確執が生まれたとも囁かれている。

    「NHKは全国放送ですし、紅白はいまだに視聴率30%を取る番組ですから、旧ジャニーズにとっても出たほうがいい。ただ、感情的なしこりは残っているはずです。昨年、NHKは事務所で最も売れているSnow Manを出したかったようですが、かなわなかった。意趣返しではないのでしょうけど、キンプリの歌唱は2分程度とかなり短かった。その分、SixTONESを、サプライズ登場の矢沢永吉の後ろに持ってきた。注目される場所に配置したんです。旧ジャニーズの機嫌を損ねない程度に、自分たちの主張もしようというNHKの意図がうかがえました」(前出の芸能記者)

     高視聴率を期待できる位置で登場したSixTONESだったが、数字を落としてしまった。

    「その結果から、旧ジャニーズは視聴率を持っているようで、実はそうでもないという見方も生まれました。ただ、今のNHKはネット配信『NHK ONE』の再生回数上昇も狙っています。だから、ファンの母数が多い旧ジャニーズは出場してほしい素材なんです。いわゆる“事務所担”もいますから」(テレビ局関係者)

     今年の大晦日、スタート社はジャニーズ事務所時代から恒例のカウントダウンコンサートを、Netflixで独占配信する。そのため、以前のような大量の出場はないだろう。

    「おそらく、去年と同じく2組前後になるのでは。今年、スタート社からはtimeleszの出場が本命視されていましたが、猪俣周杜の傷害事件があったので、難しいでしょう。その代わり、道枝駿佑らの『なにわ男子』が出るかもしれません。あとは、SixTONESかキンプリ。ライブ動員数を考えると、NHKはSixTONESを選びたいはずです。事務所としてはNHKを牽制しつつも、全面戦争は避けたい。朝ドラや大河ドラマという国民的人気コンテンツがあり、全員引き揚げという強硬措置を取ると、所属タレントの俳優業に支障が出ますから」(別の芸能記者)

     出場歌手発表まで、あと約1カ月。両者のメンツをかけた激しい駆け引きが繰り広げられそうだ。

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