
Photo: ©Fox Searchlight/Courtesy Everett Collection
ダーレン・アロノフスキー監督による『ブラック・スワン』(2010)と、今 敏監督によるアニメーション映画『PERFECT BLUE パーフェクトブルー』(1997)の類似性をめぐる議論が、再燃している。映画『ヴェリティ/真実』の公開を控えるダコタ・ジョンソンがインタビューで言及し、その後にアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーがX(旧ツイッター)で「10年以上の時を隔てて描かれた、2つの心理的スパイラル」と綴り、両作を比較する動画をシェアした。
『ヴェリティ/真実』で共演するアン・ハサウェイとジョシュ・ハートネットとともに『DiscussingFilm』のどちらの映画が良作か選ぶ2択のビデオインタビューで、ダコタは名作スリラーの『危険な情事』(1987)と『ブラック・スワン』のうち、どちらを選ぶかという質問に対し、「『危険な情事』だと思う。『ブラック・スワン』は『PERFECT BLUE パーフェクトブルー』の派生作品と言えるでしょう?」とコメント。
アンがロマン・ポランスキー監督の『崩壊』(1965)に影響を受けた作品だと思っていたと指摘すると、「『PERFECT BLUE パーフェクトブルー』の影響もかなり大きいと思う。派生作品というよりも、影響を受けた作品」と続けた。その後、映画芸術科学アカデミーが両作品を比較する投稿を行うと、類似性を指摘する声や『パーフェクトブルー』を正当に評価すべきと訴える声が上がっている。
