世界中で絶大な人気を誇る犯罪捜査ドラマ『NCIS』シリーズに、待望の新スピンオフ『NCIS: New York(原題)』が加わる。本作では、シリーズお馴染みの特別捜査官サム・ハンナ(LL・クール・J)が故郷であるニューヨークの支局へと赴任。一癖ある捜査官ニック・シェファー(スコット・カーン)とタッグを組み、活気と緊張感に満ちた大都市を守る新たなチームを牽引していく。アメリカにて放送開始に先立ち開催されたバーチャルプレスデイには、主演のLLをはじめ、スコット、ジャクリーン・バイヤーズ、シェーン・ハーパー、デヴィン・ドルイド、そしてショーランナーを務める製作総指揮のバイロン・バラスコが登壇。本作の魅力や制作の裏側について語った。

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    ニューヨークという「もう一人の主役」とチームの化学反応

    ショーランナーを務める製作総指揮のバラスコは、「愛されるフランチャイズを継承しつつ、自分たちのスタイルで新しい物語を描く」と意気込みを語る。今作の大きな特徴の一つが、実際のニューヨークでロケーション撮影を行っている点である。バラスコは「5つの行政区のあらゆる場所を巡り、緊張感あふれる事件とともに街のリアルな素顔を見せていく」と明かした。

    主役のサムを演じるLLも、地元での撮影について「ニューヨークそのものが一つのキャラクターである」と強調。「多様なエネルギーが集まる街であり、ストリートとの距離が非常に近い。生まれ育った街だが、見たことのない一面を再発見している」とグラフィティ感あふれる撮影現場の魅力を語った。また、既存のチームにサムが加わることで生じる変化について、LLは「新しいメンバーが入ることで化学反応が生まれ、全体のエネルギーがより楽しいものになる」とコメント。チーム全体の雰囲気に新たな風を吹き込んでいることを示唆した。

    スコット・カーンとの新たなタッグと過去作キャラクターの登場

    『HAWAII FIVE-0』のダニー役で知られるスコットが、新たに特別捜査官ニックとして出演することも大きな話題を集めている。スコットは出演を決めた理由について、LLやバラスコとの信頼関係を挙げ「彼らと一緒に仕事ができるチャンスだったことが一番の決め手であった」と語った。

    NCIS:New YorkNCIS:New York

    かつて『NCIS: LA 〜極秘潜入捜査班』と『HAWAII FIVE-0』のクロスオーバーで共演経験のあるLLとスコットだが、本作での二人の関係性についてスコットは「ステレオタイプな相棒関係ではなく、最初からお互いを楽しんでいるような自然体のアプローチを取っている」と明かした。

    さらにファンにとって気になるのは、過去のシリーズ作品との繋がりだろう。『NCIS: LA』のラストからのサムの動向や、旧友カレンとの関係についても言及されたほか、バラスコからは「フランチャイズのDNAを尊重しており、ファンが喜ぶお馴染みの顔が登場する予定である」との発表があった。具体的には、本家『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』からジミー・パーマー役のブライアン・ディーツェンが出演することが確定している。

    トラウマや過去の課題に向き合うサムの人間ドラマも掘り下げられる予定であり、単なる事件解決にとどまらない深いキャラクター描写にも期待が高まる。

    新スピンオフ『NCIS: New York(原題)』は2027年、WOWOWオンデマンドで配信予定。(海外ドラマNAVI)

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