横溝正史の金字塔的ミステリー小説を、金田一耕助の初登場から80周年を記念して完全新作として映画化した『八つ墓村』(清水崇監督/松竹・ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント共同配給)より、作中に登場する名家・田治見家のロケ地となった岡山県高梁市の「広兼邸(ひろかねてい)」を捉えたドローン撮影特別映像が解禁された。

    本作は、『呪怨』シリーズや『犬鳴村』などで知られる清水崇監督がメガホンをとり、怪奇幻想ロマンとホラー演出を融合させて再構築した本格ミステリー。名探偵・金田一耕助役を歌舞伎俳優の尾上松也が演じるほか、自らのルーツを求めて村を訪れ連続殺人事件に巻き込まれる青年・辰弥役を奥智哉、未亡人の森美也子役を堀田真由が務める。

    解禁された特別映像でフィーチャーされている広兼邸は、江戸末期に銅の採掘や顔料製造で富を築いた大庄屋の邸宅。巨大な石垣の上に築かれた城郭を思わせる佇まいが特徴で、1977年の野村芳太郎監督版映画をはじめ、歴代の『八つ墓村』映像化作品でも田治見家として撮影に使用されてきた名ロケ地として知られている。

    過去の映画製作時は大型のフィルムカメラが使われていたため撮影可能な範囲が限られていたが、本作では機材の小型化と最新のドローン撮影技術を駆使することで、広兼邸の威容と全貌を余すところなく映像に収めることに成功。また、現在は観光地化に伴い周辺に駐車場や手すりが整備されているものの、物語の世界観を崩さないよう一部をCGで処理するなど、細部まで徹底したこだわりが反映されている。

    清水崇監督も「77年の『八つ墓村』でも使われた歴史的建造物・広兼邸など、原作の舞台である岡山ロケでさまざまな景色を収めているので、怖さと共に楽しんでもらえたらと思います」とコメントを寄せている。

    【ストーリー】
    内定ゼロ、彼女ナシ。大学生・井川辰弥のもとに舞い込んだ母の訃報。奇妙な探偵・金田一耕助に誘われ、岡山県の山奥に潜む「八つ墓村」を訪れる。封印された、ルーツと怨念の記憶が目を覚ます。村では、名家・田治見家の莫大な遺産の相続人である辰弥の帰還に合わせたかのように、不可解な連続殺人事件が発生。 金田一耕助と共に、事件に巻き込まれてゆく。美しき未亡人・森美也子、双子の大叔母、不気味な村人たち──。誰も知らない“八つ墓”の秘密が今明かされる──。

    監督:清水崇
    脚本:尾ヶ井慎太郎、清水崇
    出演:尾上松也、奥智哉、堀田真由、高島礼子、滝藤賢一 ほか
    原作:横溝正史「八つ墓村 金田一耕助ファイル1」(角川文庫/KADOKAWA 刊)
    配給:松竹/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
    公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/yatsuhakamura-movie
    ©2026「八つ墓村」製作委員会 ©Yokomizo Seishi/KADOKAWA

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