相がかりで始まった本局は林葉の趣向で横歩取り模様の形に変化。林葉は端から仕掛けるが中井はあと一歩で押さえ込みが完了しそう。だが一瞬のスキをついてトリックを仕掛けることに成功する。当時の観戦記は「盤上の林葉のトリック」と記した。
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棋戦：第7回レディースオープン準決勝
日時：平成5年8月30日
先手：中井広恵 女流名人
後手：林葉直子 倉敷藤花
戦型：相がかり
128手で林葉直子 倉敷藤花の勝ち
※肩書・段位は当時のもの
動画で使用させていただいているBGM
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