-(仮称)赤坂二丁目計画-
「積水ハウス」は、2014年4月に「国際赤坂ビル」を約740億円で取得しました。「日本生命保険相互会社」は、2018年12月に共有持ち分の50%を400億円超で取得しました。現在の持ち分は、積水ハウス系が50%、日本生命保険系が50%となっています。
「日商岩井(現:双日)」が、2001年に「トレードピアお台場」に東京本社を移転するまで、このビルに東京本社がありました。そのため「日商岩井ビル」と呼ばれていました。
「国際赤坂ビル」の解体工事が行われ、跡地には、地上28階、地下3階、高さ約160m、延床面積約75,000㎡の超高層オフィスビルが計画されていました。
「積水ハウス」と「日本生命保険相互会社」は、東京都港区赤坂二丁目において共同事業として開発を進めている「(仮称)赤坂二丁目計画」について、2022年4月1日に新築工事に着手しました。
● 赤坂グリーンクロス(AKASAKA GREEN CROSS)
「(仮称)赤坂二丁目計画」の正式名称が「赤坂グリーンクロス(AKASAKA GREEN CROSS)」に決定しました。「赤坂グリーンクロス」は「赤坂グリーンクロス」の2024年5月1日竣工しました。
引用資料 公式ホームページ
赤坂グリーンクロス(AKASAKA GREEN CROSS)
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅および東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅の地下鉄4路線と直結する交通利便性の高い立地です。また、周囲には大使館が多く所在していることや官庁街と近接していることから、国内企業に加えて外資系企業からのオフィス需要も高い立地となります。
● 事後調査報告書の閲覧
「港区環境影響調査実施要綱に基づく事後調査報告書の閲覧【(仮称)赤坂二丁目計画】」が行われています。閲覧期間は、2026年9月1日(火)~9月30日(水)までです。竣工後の「事後調査報告書の閲覧」は珍しいですが、最終的な面積等の概要の変更をチェック出来るので助かります。今回の記事は私の「備忘録」も兼ねています。
引用資料 港区・公式HP(2026/09/01)
港区環境影響調査実施要綱に基づく事後調査報告書の閲覧【(仮称)赤坂二丁目計画】
赤坂グリーンクロス(AKASAKA GREEN CROSS)の概要
◆ 所在地-(仮称)赤坂二丁目計画
◆ 所在地-東京都港区赤坂二丁目4番6号
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結、東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅直結
◆ 階数-地上28階、搭屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部147.98m
◆ 敷地面積-5,985.98㎡
◆ 建築面積-2,967.19㎡
◆ 延床面積-73,453.14㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー、ブレーキダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗、育成用途、駐車場等
◆ 建築主-積水ハウス、日本生命保険
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林・錢高・岩田地崎 建設共同企業体(大林組、錢高、岩田地崎建設JV)
◆ 解体工事-(地上部)2019年02月01日~2020年05月15日、(地下部)2021年07月01日~2022年03月31日予定
◆ 着工-2022年04月01日
◆ 竣工-2024年05月01日
「赤坂グリーンクロス(AKASAKA GREEN CROSS)」です(写真提供SOCIO34050氏)。
「完成イメージ」です。
「北面商業ファサード」です。
「3Fオフィスロビー」です。
「フロア構成図」です。
「ハイブリッド制振構造による強じんなビル構造」です。
● オイルダンパー
揺れの速度に応じて振動エネルギーを吸収します。風による小さな揺れから地震時の大きな揺れ、および長周期地震動の後揺れ低減に効果を発揮します。
● ブレーキダンパー
揺れの変形に応じて振動エネルギーを吸収します。自動車のブレーキと同じ構造の摩擦力により中小地震から大地震まで建物の揺れを効果的に低減します。
1フロア約550坪の整形無柱空間です。
「緑化図」です。
「位置図」です。