俳優イ・ソジンと女優キム・ジョンウンが破局してから、すでに18年が過ぎた。
20年近い年月が流れれば、かつての恋愛はそれぞれの人生の一場面として静かに過去へ移っていくものだろう。だが、この2人の場合は少し違う。最近になって、それぞれが当時を振り返る発言をしたことで、2008年の別れが再び注目を集めている。
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2人の出会いは2006年。ドラマ『恋人』で共演したことをきっかけに親しくなり、その後、実際の交際へと発展した。人気俳優同士のカップルとして大きな関心を集めたが、交際は約2年で終わりを迎える。2008年、2人の破局が伝えられた。
2006年当時のイ・ソジンとキム・ジョンウン(写真提供=OSEN)
当時、キム・ジョンウンは別れを認めた一方、イ・ソジンは韓国を離れ、香港に滞在していたとされる。そのため、破局の詳しい経緯については長く多くが語られないままだった。
そんな過去が再び浮上したのが、2023年だった。
イ・ソジンはYouTubeチャンネル『チャンネル十五夜』に出演し、ナ・ヨンソクPDとの会話の流れで、かつて香港に長期間滞在していた時期について自ら言及した。
香港ディズニーランドの話題になると、「香港ディズニーランドは、逃げていたときに行ったことがある」と突然切り出したのだ。
さらに、「あのときは韓国に戻らないつもりだった。韓国の携帯電話も電源を入れず、友人にもらった香港の携帯電話だけ使っていた」と告白。香港には2カ月以上滞在し、ゴルフを習ったり、1人でバーに足を運んだりして過ごしたという。アメリカドラマを見ながら毎日3時間ほど運動し、体重が66kgまで落ちたことも明かした。

そして、「あのときが人生で一番大きな危機だった」と振り返った。
イ・ソジンが語った時期が、キム・ジョンウンとの破局が伝えられた2008年頃と重なるとみられたことで、この発言は大きな話題になった。
本人がキム・ジョンウンの名前を出して破局について直接説明したわけではない。それでも、当時の状況を知る人々の間では、あの香港滞在が2人の別れと関係していたのではないかという見方が改めて広がった。
そして2026年9月、今度はキム・ジョンウンが当時について口を開いた。
YouTubeチャンネル『ヘヨンは止められない』に出演したキム・ジョンウンは、かつて自身がMCを務めていた音楽番組『キム・ジョンウンのチョコレート』で、破局後に涙を見せた場面について振り返った。
共演したイ・ヘヨンが当時を「別れについて話す放送」と表現すると、キム・ジョンウンは「あれは別れを伝える放送ではなかった」と訂正した。

本人によれば、当時は破局について積極的に語りたかったわけではなかったという。
「私はそのことに触れたくなかった。そういうものを残したくなかった。でも外には記者が本当にたくさん待っていた」
さらに、何もコメントしなければ状況がより複雑になる空気があり、やむを得ず表に出て話さなければならなかったと振り返った。自分を追う取材陣によって番組そのものに迷惑がかかることも気にしていたという。
ここに、18年前と現在との大きな違いも見えてくる。
当時は、スター同士の恋愛や破局そのものが大きなニュースとなり、当事者が沈黙を選ぶことさえ難しかった。現在であれば私生活として一定の距離が置かれるような出来事でも、当時は説明を求められ、時には公の場で言葉にすることまで求められた。
イ・ソジンは香港へ向かい、キム・ジョンウンは報道陣が待つなか番組に立った。
同じ別れを、それぞれまったく違う形で乗り越えていたことが、18年を経た今になって少しずつ見えてきたともいえる。
キム・ジョンウンはその後、2016年に金融業界に勤める韓国系アメリカ人男性と結婚し、新たな人生を歩んでいる。それでも、かつてイ・ソジンと交際していたという記憶は、今なお2人の名前とともに語られることがある。
ただ、今回の発言から感じられるのは、過去を再び掘り返そうとする空気だけではない。
18年前には説明できなかったこと、あえて話さなかったことを、時間が経った今だからこそ、それぞれが少しずつ言葉にできるようになった。
かつて大きな騒動となった2人の別れも、今では本人たちが少し距離を置いて振り返ることのできる“過去”になりつつあるのかもしれない。
(記事提供=OSEN)
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