KBS(c)news1

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    【09月19日 KOREA WAVE】韓国・釜山のマンションから20代女性が転落して死亡した事件を巡り、加害者の姉と名指しされた俳優をドラマから降板させるよう求める遺族の請願に対し、KBSが「家族という理由だけで別途措置を取ることはできない」と回答した。

    KBSは16日、視聴者請願掲示板に寄せられた、加害者の姉とされる俳優の帯ドラマ降板を求める請願について回答を掲載した。

    KBSは「番組のキャスティングでは、出演者本人の犯罪歴や社会的な問題の有無について確認している」と説明。一方で「出演者の家族について事前確認はしておらず、現実的に実施することもできない」とし、今回の件を事前に把握することはできなかったとした。

    また、韓国憲法13条3項が、自分自身の行為ではなく親族の行為によって不利益な扱いを受けないことを定めているとして、「家族の一員という理由だけで別途措置を取ることもできないと考えている」と説明した。

    その上で、死亡した女性に哀悼の意を示し、家族を失った遺族に慰めの言葉を伝えた。

    遺族は3日、KBSの視聴者請願掲示板に投稿し、「愛する娘を理不尽な形で失った」と訴えた。女性が加害者による継続的なストーカー行為に苦しんだ末に死亡したと主張している。

    さらに、加害者の家族が現在も放送活動を続けていると指摘。加害者の姉がKBSの夕方の帯ドラマで主要な役を務め、俳優として活動していると主張し、KBSに事実関係についての立場表明と対応を求めた。

    事件は2024年1月未明、釜山のマンション9階で発生した。当時、20代女性が元交際相手と口論していた際に転落し、死亡した。警察の捜査では、元交際相手が女性に継続的なストーカー行為や暴行をしていたとみられる状況が明らかになった。

    元交際相手はストーカーや脅迫、退去要求への不応などの罪で起訴された。遺族は、女性が転落時に窓枠につかまっていたことなどを根拠に自殺ほう助罪の適用を求めたが、裁判では同罪は適用されなかった。1審は懲役3年6カ月、2審は懲役3年2カ月を言い渡した。

    (c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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