
日韓の実力派が競演! 岡田将生&玄理の情熱的な演技に注目!「殺し屋たちの店 2」【見ればキレイになる⁉韓流ドラマナビ】
エクラの美容記事でもおなじみのライター・山崎敦子がお届けする韓流ドラマナビ。今回は、岡田将生&玄理が出演し、日韓で大きな話題になっている「殺し屋たちの店 2」をご紹介。
前作を超えるアクションシーンで魅了する「殺し屋たちの店 2」

「殺し屋たちの店 2」主演のイ・ドンウク ©2026 Disney and its related entities
ドラマの日韓交流がますます盛んになってきている今日この頃ですが、その代表的作品の一つが本作「殺し屋たちの店 2」ではないでしょうか。イ・ドンウク(「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」)&キム・へジュン(「キングダム」)主演のシーズン1は日本でも人気を博した世界的メガヒット作。つまり、日本、韓国のみならず世界中が注目するシーズン2となるわけですが、そこに岡田将生&玄理という実力派のお二人が日本から参戦。彼らの出演はかなり以前から話題になっておりましたが、蓋を開けてみれば、日本の作品ではおそらく見せたことのないような役どころを、お二人ともがリアルかつ情熱的に演じていて、新鮮で嬉しい驚きも満載。きっと、世界からのオファーがいっぱい来てしまうんでないの〜!!!! なあんて、私には何の関係もありませんが、ひとりうれしい悲鳴を上げているところなのでございます。

岡田将生 ©2026 Disney and its related entities
ということで、シーズン2のあらすじ紹介に入る前に、まずは、軽〜くシーズン1のおさらいから。
キム・へジュン演じる大学生のチョン・ジアンは幼くして家族を失い、たった一人の肉親である叔父チョン・ジンマンに育てられます。このジンマンに扮しているのがイ・ドンウクなのですが、シーズン1の物語はこの叔父ジンマンが亡くなったという知らせをジアンが受け取るところから始まります。その葬儀のため、実家に帰ったジアンを待っていたのは、突然の謎の殺し屋たちからの激しすぎる攻撃。

ジアン役のキム・ヘジュン ©2026 Disney and its related entities
実は叔父ジンマンは殺し屋御用達の兵器を売る秘密サイト「マーダーヘルプ」、つまりは“殺し屋たちの店”の創設者だったんですね。かつて彼は世界を股に掛ける巨大な傭兵集団企業「バビロン」に所属していた最強戦士だったのですが、「バビロン」の方針に意を唱えて組織から離脱。その報復として、ジアン一家は皆殺しにされていたわけで、ジンマンはたった一人残された姪のジアンを守るため「マーダーヘルプ」を立ち上げたという次第。姪を守るためなら殺し屋相手の家業でなく、ほかになんかあっただろう! とツッコミ入れたくなりますが、まあ、ドラマなんでそこはおいといて。

イ・ドンウク ©2026 Disney and its related entities
姪のジアンを育てる中で、ジンマンが何かにつけていっていたセリフがあるのですが、それは「チャル ドゥロ(よく、聞け) チョン・ジアン」。そういいながら、ジンマンは自分の身を守って生き抜く術を、そうとは悟らせずに幼い頃からジアンに徹底的に教え込んでいたのですね。なものだから、敵から嵐のように降ってくる銃弾も、ドローンや殺戮マシーンからの容赦ない攻撃も、ジアンは「チャル ドゥロ」の場面を思い出しながら、あら? なぜか身体が勝手に反応するわ、てな調子でギリギリのところでかわしながら、最後にはボロボロになりながらも殺戮集団を全滅させ、生き残るのです。

キム・ヘジュン ©2026 Disney and its related entities
と、そこに帰ってくるんですね。そう、亡くなったはずの叔父ジンマンが満身創痍の状態で〜〜。なぜ、何があったの〜〜〜と視聴者たちを悶絶させつつシーズン1がカットアウト。
物語はシーズン1の答え合わせをしていくことから始まる
ということで、待望のシーズン2と相なるのですが、シーズン1の展開が凄まじすぎて、何日もの間繰り広げられていたと思っていたのですが、実はこれ、ジンマンが亡くなってジアンが実家に戻り、亡くなったと思っていたジンマンが戻ってくるまで、たった1日の間に起こったお話だったのです。

キム・ヘジュン ©2026 Disney and its related entities
一体、ジンマンは戻ってくるまでの1日の間にどうしていたのか。シーズン2の冒頭は、その1日をジンマン側から振り返りながら答え合わせをしていくことから始まります。詳しい経緯は是非ともドラマでチェックしてほしいのですが、ジンマンが“殺し屋たちの店”を営んでいるという事実を知ったジアンはというと……。1日前までは普通の大学生として生活していたジアンは、真実を聞いても自分のおかれた立場とか、叔父ジンマンの考え方とか、つまりは殺戮の世界に生きるなんてとてもついていける話ではなく。というか、そんな世界に生きるジンマンのことも信じられない。なので、叔父の仕事は受け継がず、新しい名前と新しい身分を携えて、たった一人で生きていくことを選択します。そうして、叔父からも、狙われていた「バビロン」からも身を隠すようにある小さな島の漁村に暮らすことになり、ここから新たな物語が動き出します。

イ・ドンウク ©2026 Disney and its related entities
アクションから繊細な演技まで、日本の俳優陣もスゴい!!
では、岡田将生と玄理はどう絡んでくるのか……。気になるところですが、それを説明するにはまずジアンです。最初は村人たちとも距離をおいて一人ひっそりと孤独に生きていたジアンなのですが、それから1年。村のアジュンマ(おばさん)たちの温かさに触れるようになるにつれ、次第に心を開くようになってくるんですね。もう、ホヤの塩辛とか、近くで採れたイチゴとか、あげたりもらったり、やりとりなんかしちゃって微笑ましいわけです。

岡田将生 ©2026 Disney and its related entities
ずっと孤独に生きてきたジアンがようやく人との繋がりの中で普通に暮らしていくことの幸せを味わい始めた矢先です。ジンマンと敵対する「バビロン」がそんなジアンを放っておくわけがなく、のどかな小さな村に、またもや「バビロン」からの刺客が放たれるのですね。その刺客のチームリーダーが、お待たせしました、玄理演じるQ(キュー)なのです。彼女はクサナギ(チョン・ユンハ)という「バビロン」の東アジア支部長のもとに働く「バビロン」の傭兵なのですが、同じチームにはJ(ジェイ)という弟も所属しており、このJを演じるのがわれらが岡田将生というわけです。

クサナギ役のチョン・ユンハ(左から2番目)と玄理(一番左) ©2026 Disney and its related entities
シーズン1では、一体何が起こったのか、そして何が起こるのか、誰が敵で誰が味方なのか、予想不能の斬新すぎる展開で魅せてくれましたが、今回はもうのっけから「マーダーヘルプ」VS「バビロン」東アジア支部の攻防戦がメイン。そのためか、シーズン1以上に激しいのですよ、アクションシーンが。

玄理 ©2026 Disney and its related entities
ところが、岡田将生も玄理も、アクションは未経験。なのに、これが韓国勢に引けをとらないというか、それ以上の完璧っぷり! 韓国ドラマの場合、実際に撮影に入るまでに準備期間もかなり余裕があるようで、その間、アクションスクールに通うだけでなく身体の鍛え方も半端なかったようでして。玄理に至っては、筋肉を中心に体重を5キロ増強。屈強なチームメンバーたちを率いるリーダーとしてのリアルな存在感をその身体からも演技からもしっかり表現しているのです。

玄理 ©2026 Disney and its related entities
しかも、イ・ドンウク演じるジンマンとは結構複雑な関係性もあり、ただ力強い冷酷なリーダーであるだけでなく、さまざまな感情の表現を、時には激しく、時には繊細に演じ分けているんですよね。岡田将生も岡田将生で、小さいエレベーターの中で任務を遂行するアクションシーンがあるのですが、これ、最初から最後までフルフェイスのヘルメット着用なんですね。つまりは、スタントが演じていてもわからないシーン。なのに、すべてご本人が演じ切っているのですよ。いやあ、日本の俳優陣の潜在能力もすごいんだなあと改めて。それをすべて最上のかたちで引き出すのが韓国の演出や制作体制ということなのかもしれません。

ジアン役のキム・ヘジュン ©2026 Disney and its related entities
ということで、物語ですが、今回はジアンの成長物語としての見応えもあり、もはや普通の幸せを選択することのできないジアンはどう大人になっていくのか。今回もまたジアンだけロマンス的要素も挿入されておりますので、そこらへん、アクションだけでなくきめ細かく盛り込まれた人間模様とあわせてお楽しみに。「チャル ドゥロ〜」のセリフがいい感じで出てくるので、そちらもぜひチェックを。そして、今回のラストなんですけど、意外にもここでベテラン大物俳優が登場! ってことはシーズン3もありぃ!? 乞うご期待です。
■ディズニープラスのスターにて全話独占配信中

旅行記事に人物インタビュー、ドラマ紹介、実用記事から、着物ライターとさまざまな分野を渡り歩き、今では美容の記事を書くことも多くなったさすらいのライター。襲いかかるエイジングと闘いながら、ウキウキすること、楽しいことを追い求め続ける日々を送る。インスタ(@harurikuumi)ではドラマシーンのイラスト&勝手な解説を挙げてます。
文/山崎敦子
