
俳優の竹中直人
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俳優の竹中直人(70)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。大先輩との親交を懐かしんだ。
「僕、大好きな女優さんで…」と語り始めたのは、2006年に76歳で亡くなった岸田今日子さんのこと。「自分の舞台にゲストで出演していただいた」と振り返り、「稽古中、なかなかセリフを覚えないんですよ」と笑った。
本番1週間前になっても、ニュアンスは合ってはいるが全然違う言葉をしゃべっている岸田さんに焦った竹中。「岸田さん、もうあと1週間で幕開いちゃうんで…あの…セリフすみません、よろしくお願いします」と腰低くお願いすると、「分かったわ。毎日ね、稽古稽古で、家に帰ってお風呂に入ったらバタンキューなの。でもこれからはお風呂から上がってベッドに入っても、ちゃんと台本読んでから寝るわ。お疲れさま」とかわいく告げて、稽古場を後にしたという。
岸田さんを見送った竹中の目に入ったのは、稽古場に残された1冊の台本。「あれ、誰のだ…?“岸田今日子”って」と台本の持ち主を明かすと、黒柳徹子も大笑いした。
竹中は「でもね、舞台で毎回セリフを間違えるんですけど、かわいいんですよ。とっても、たまらないくらいにかわいくて」と実感を込めた。「セリフ出て来ないと岸田さんは微妙に首を振る。僕が“十分すぎる”って(セリフを)耳打ちすると、うれしそうに(かわいく)“十分すぎる”って。もう一生忘れないですね、岸田さんのそのチャーミングな感じ」と思わず笑顔がはじけた。
だが、「舞台に立つと結局もう、岸田今日子っていう存在に持って行かれてしまうので。圧倒されてしまって。最高なんです」と大物女優の存在感を絶賛していた。