「COWBOY BEBOP」は、1998年に放送されたサンライズ制作のSFアクションテレビアニメ。人類が太陽系全域へと進出した西暦2071年、賞金稼ぎ“カウボーイ”として活動する元マフィアのスパイク・スピーゲル(CV:山寺宏一)が、相棒のジェット・ブラック(石塚運昇さん)、同業者のフェイ・バレンタイン(林原めぐみ)ら、ワケありの仲間たちとともに宇宙を股にかけ、さまざまなトラブルに身を投じていく姿を描いた。ハードボイルドな作風や、菅野よう子によるバラエティに富んだ劇伴音楽などが話題となり、国内のみならず海外でも高い評価を受けた。

     01年に公開された劇場版「天国の扉」は、本編第22話と第23話の間に起きた事件をつまびらかにするストーリーが展開。ハロウィンを目前にした火星のアルバシティを舞台として、スパイクたちが大規模バイオテロ事件の影に暗躍する謎の男ヴィンセント・ボラージュ(磯部勉)を追う。

     25周年記念ビジュアルは、スパイクを中心として、ヴィンセントと彼を追う謎の美女エレクトラ・オヴィロゥ(小林愛)の姿が配されている。キャラクターデザイン/作画監督を務めた川元利浩の描き下ろしで、背景は美術監督の森川篤、メインタイトルは上杉季明(マッハ55号)が手がけ、すべてが新規制作の画稿となってる。同ビジュアルを使用したグッズも発売予定。

     4Kリマスター版の劇場上映にあたり、監督を務めた渡辺信一郎は「この作品につぎ込んだ情熱と魂の結晶を、映画館の闇の中で受け止めてほしい、そう願っています」とコメントしている。

    Share.

    Comments are closed.