藤まるの同名小説を、なにわ男子の西畑大吾と福本莉子のW主演で実写映画化した映画『時給三〇〇円の死神』が10月2日(金)より公開となる。このたび、本作の新場面写真4枚が解禁された。

    【写真を見る】佐倉(西畑大吾)にチャーミングな笑顔を向ける花森(福本莉子)【写真を見る】佐倉(西畑大吾)にチャーミングな笑顔を向ける花森(福本莉子)[c]2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

    本作で描かれるのは、未練を残したまま死んだ者に与えられる人生の“ロスタイム”。それは、死の事実がなかったことにされた世界で、もう一度だけ日常を生きられる最後の時間だ。そんな死者たちの心残りに寄り添い、あの世に導くことが死神の仕事。父が起こした事件をきっかけに希望を失って暮らす大学生の佐倉真司(西畑)と、彼を死神のアルバイトに勧誘する天真爛漫な同級生、花森雪希(福本)が、“死神バディ”として死者たちの想いを見届ける。

    雪のような透明感が、花森というキャラクターにピッタリの福本莉子雪のような透明感が、花森というキャラクターにピッタリの福本莉子[c]2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

    監督に「美しい彼」シリーズや『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23)、『ストロベリームーン 余命半年の恋』(25)を手掛けた酒井麻衣を迎え、『366日』(25)の製作陣と共に、せつなくも美しいヒューマンストーリーを紡ぎだす。また、渋谷凪咲、齋藤潤、泉谷星奈、佐津川愛美、山口馬木也、小澤征悦ら、実力派キャストが本作の世界を彩る。

    新たな魅力を発揮する福本莉子新たな魅力を発揮する福本莉子[c]2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

    今回解禁されたのは、主人公の佐倉(西畑)を死神のアルバイトに誘う花森(福本)の姿を切り取ったもの。佐倉の横で、はかなげな表情を見せる一方、メガホンをとる酒井監督も「初めて見た」という、佐倉にアルバイトの提案をする際に見せる、死神らしからぬキュートな笑みを浮かべる姿も。

    本作のファンタジックな設定を、どこか現実と地続きに感じられる世界として描くことを目指していた酒井監督。種田プロデューサーが「現実に存在しているようで、どこか現実離れしている」と表現する福本だが、彼女の役名、花森雪希ともリンクする雪のような福本の透明感は、花森というキャラクターにピッタリだった。しかし、これまでキラキラした青春作品で等身大の役柄を演じることが多かった福本にとっての花森役は、新たな挑戦となる役どころとなったようだ。

    明るく振る舞いながらも、さまざまな想いを胸に抱える花森の感情のバランスは、酒井監督と福本が何度も話し合いながら作り上げていったとか。終盤の涙なしには見られないワンシーンも見どころとなっているので、ぜひ本編を楽しみにしていただきたい。

    文/山崎伸子

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