今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2026年8月28日(金)~8月30日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。426万人(※2026年8月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』。
■1位は13年ぶりの新作映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』
【写真を見る】『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』の先着来場者特典は「Magica Quartet特製色紙」
斬新かつ濃密なストーリー展開で“魔法少女もの”に革新をもたらした人気テレビアニメの劇場版第4弾『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』が堂々1位を獲得。前作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』(13)以来、13年ぶりの新作となる。声の出演は「薬屋のひとりごと」の悠木碧、『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』(26)の斎藤千和、『映画「ゆるキャン△」』(22)の水橋かおり。テレビシリーズから引き続き、総監督を「〈物語〉シリーズ」の新房昭之が、脚本を「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの虚淵玄が手掛ける。
「すべての魔女を生まれる前に消し去りたい」と願い、“円環の理”と呼ばれる超常的概念となって世界を作り変えた鹿目まどか。彼女の意志を継いだ暁美ほむらは、ある日、いないはずのまどかが存在する、偽りの空間に囚われていることに気づき、“悪魔”となって再び世界を作り変えてしまった。その後、呪いと戦う代わりに願いを叶えてくれる「トカゲさん電話」の噂がささやかれ、少女たちが魔獣狩りを行うという異常事態が続発する。“円環の理”を失った世界で、魔法少女たちの運命は再び廻りはじめる。
本作では、2種類の来場者特典の配布が決定。公開日から先着で配布される「Magica Quartet特製色紙」と、週替わりの来場者特典となる。第1週目は「蒼樹うめ描きおろしミニ色紙風カード(3種ランダム)」。また、公開日翌日の8月29日(土)には「公開記念舞台挨拶」のライブビューイングも開催される。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月27日(木)まで。
■2位はジェイソン・ステイサム主演のリベンジスパイアクション『シェルター』
元特殊部隊員と少女が繰り広げる逃亡劇を、ジェイソン・ステイサム主演で描いたアクション映画『シェルター』が2位。『エンド・オブ・ステイツ』(19)や『グリーンランド―地球最後の2日間―』(20)のリック・ローマン・ウォーが監督を務めた。少女ジェシー役を『ハムネット』(25)でシェイクスピアの長女スザンナを演じた新星ボディ・レイ・ブレスナックが演じ、『ラブ・アクチュアリー』(03)や『生きる LIVING』(22)のビル・ナイ、『ミッキー17』(25)のナオミ・アッキーが共演。
スコットランド沖の孤島にそびえる灯台で、愛犬と共に暮らす元英国政府の特殊部隊員、マイケル・メイソン。週に1度、物資を届けてくれていた少女ジェシーを嵐から救った彼は、家族を亡くした少女と心を通わせていく。そんななか、元MI6長官の恨みを買い、国家の“抹殺リスト”に名を連ねていたメイソンのもとに、突如MI6が襲撃してくる!落とし前をつける覚悟を固めたメイソンは、ジェシーを守りながら英国本土へと舞い戻っていくが、その先にはMI6の監視網や凄腕の刺客が待ち受けていた。
MOVIE WALKER PRESSでは、“ステイサム兄貴”を慕う筋金入りのファンが集い、本作の試写会と合わせてステイサムの誕生日を祝福した「“勝手に”生誕祭試写会」を開催。「第一回ステイサム・アカデミー賞」も合わせて発表され、ファンたちの投票によってステイサムへ“勝手に”賞を贈る企画は大いに盛り上がりを見せた。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月27日(木)まで。
■3位は西島秀俊×満島ひかり初共演のヒューマンドラマ『時には懺悔を』
西島秀俊主演、満島ひかり共演、『告白』(10)の中島哲也監督による8年ぶりの新作となる『時には懺悔を』が3位。原作は打海文三の同名小説で、過去に大きな傷を負った大人たちが、たった1つの小さな命と出会い、人生の活路を見出していく姿を描く。西島たちのほか、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司ら豪華キャストが脇を固める。
探偵の佐竹と助手の聡子は、とある殺人事件の真相を探るうちに、9年前に起こった新生児誘拐事件にたどり着く。当時連れ去られた「新」という子どもは、重い障がいがありながらも数奇な運命を生き延びていた。家族から目を背けた男、娘に捨てられた女、子を生きる糧にした男、産んだ子を愛せなかった女。「生きているのが奇跡」と言われた小さな命が、現実にもがき苦しむ大人たちの心を動かしていく。
本作では西島演じる佐竹と満島演じる聡子の、事件を追う探偵コンビでありながら、互いに容易には心を許さない関係性が見どころだ。正反対にも見える2人は、衝突を重ねながらやがてある真実へと近づいていく。ある事件を発端に、過去に傷つき絶望の淵に生きる大人たちの人生が交錯していく本作。中島監督が構想18年を経て完成させた、愛と希望の物語となっている。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月27日(木)まで。
■4位はリドリー・スコット監督最新作のサバイバルアクション『ラスト・サバイバー』
ピーター・ヘラーのベストセラー小説を、『ブレードランナー』(82)や『オデッセイ』(15)の巨匠リドリー・スコットが映画化したSFサバイバルアクション『ラスト・サバイバー』が4位にランクイン。主人公ヒッグ役を、『フランケンシュタイン』(25)で第98回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジェイコブ・エロルディが演じる。共演はジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリー、アリソン・ジャネイ、ガイ・ピアースら。
パンデミックによって人類の大半が死滅し、生存者たちが生死を懸けた奪い合いを繰り広げる世界で、元パイロットのヒッグは元軍人のバングリーと協力しあい、生き延びていた。心の拠り所は、愛犬ジャスパーの存在と亡き妻の記憶だけ。そんなある日、無線で届いた“謎の声”に希望を見出したヒッグは、愛犬を連れて未知の空へと飛び立つ。だがその先に待っていたのは、弱肉強食の過酷な現実だった。
8月24日には、神田明神にて本作の大ヒット祈願イベントが開催され、芸能界イチサバイバル術に長けた“最強ファミリー”である藤岡弘、とその子どもたちが登壇。サバイバル衣装に身を包み、作品の見どころを熱く語った。子どもたちからは「父の映画」、「父を彷彿とさせる」といったコメントが飛び出し、父の弘、自身も「まさしく僕の映画ですね」とニッコリ明かす場面もあった。
■5位は安田章大が企画から携わった、のんとのW主演映画『平行と垂直』
安田章大(SUPER EIGHT)とのんがW主演を務めた、自閉スペクトラム症(ASD)の兄と結婚を控える妹との絆を描くヒューマンドラマ『平行と垂直』が5位。「劇団 ふくふくや」主宰の山野海によるオリジナル脚本に感銘を受けた安田が製作を熱望し、企画から参加。『毎日かあさん』(11)の小林聖太郎監督がメガホンをとった本作は、ASDの専門家の監修のもと約2年をかけて脚本が練られ、映画化に至った。ASDの兄役の安田自身も専門家のレクチャーを受けて撮影に臨み、真摯に役作りを行った。
自閉スペクトラム症の大貴と幼い頃から兄を支える妹の希は、早くに母を亡くし、ネグレクト気味の父とは距離を置いて2人で懸命に生きていた。大貴は清掃員として働き、周囲のサポートを受けながら自立した生活を送っていたが、ある日、カウンセラーとして働く希が恋人からプロポーズされる。兄妹の絆が揺れ動くなか、希は恋人の両親に会うため、大貴と一緒に大阪から東京に向かう。希の結婚話をきっかけに、2人はお互いの過去と未来に向き合うことになる。
本作では、大貴と希が暮らす町の息づかいをよりリアルに描くため、舞台となる町を大阪府堺市に設定。制作陣は、団地や昔ながらの商店街、阪堺電車、公園などを実際に訪れ、兄妹が長年暮らしてきた町の風景や空気を肌で感じたことが、温かな世界観の描写へとつながっていった。大阪ならではの人情も相まって、地域の人々が大貴を支える様子も絶妙な距離感で描かれているのも注目ポイントとなっている。
ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月27日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、根強い人気を誇るテレビアニメの劇場版最新作や、予断を許さないサバイバルアクション2作、心を深く揺さぶる人間ドラマ2本がラインナップ。8月最後の週末となりますが、まだまだ残暑が厳しいので、いつ行っても涼しくて、心の栄養もとれる映画館へ行って、お目当ての映画を存分にお楽しみください。
文/山崎伸子
