2015年に松本清張賞と小学館文庫小説賞をW受賞してデビューし、吹奏楽小説「風に恋う」やテレビドラマ原作「転職の魔王様」シリーズが話題となった額賀澪の同名小説を実写化した、映画『沖晴くんの涙を殺して』。このたび、TOMORROW X TOGETHERが唄う主題歌「Silence」が流れる予告映像が公開された。
余命1年の音楽教師・京香が出会ったのは、死神に「喜び」以外の感情を奪われた高校生――本作は、どう生きるかをひたむきに追いかけた、いのちを灯す物語。
主演は、2018年公開『巫女っちゃけん。』以来8年ぶりの映画単独主演となる広瀬アリス。余命1年を宣告され故郷の瀬戸内海の島に戻ってきた音楽教師・踊場京香を演じる。CMや企業アンバサダーとしても多数起用され、ドラマ・映画のみならずバラエティや情報番組でも活躍し、藤原竜也と共演する『全領域異常解決室』映画版が2027年春に2作連続で公開されることも話題の広瀬が、2025年の「こんな私が神説教」以来の教師役に挑む。
笑顔を絶やさない不思議な高校生・志津川沖晴役には、Netflix シリーズ「First Love 初恋」で佐藤健演じる主人公・晴道の青年期役で一躍脚光を浴び、映画『モブ子の恋』や「ドラフトキング-BORDER LINE-」「一次元の挿し木」に出演している木戸大聖。そのほか、満島真之介、北乃きい、戸田菜穂、根岸季衣など豪華出演者が京香と沖晴の日常を取り巻く。
本作の主題歌は、グローバルに活躍する5人組グループ、TOMORROW X TOGETHERの新曲「Silence」。彼らが映画に楽曲を提供することは初めてで、「Silence」についてTOMORROW X TOGETHERは、「切ないボーカルと力強いギターサウンドの調和が特徴的な曲です。誰かにとって静けさや安らぎになってくれる存在の大切さと、沈黙の中にある美しさやあたたかさを表現しました。皆さんも大切な人を思い浮かべながら、聴いてみていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
このたび公開された予告映像は、余命1年の音楽教師・踊場京香が、緩和ケアの診察室で「余命1年と言われても、少しも怖くないんです」と、医師に気持ちを告げるシーンから始まる。そして、故郷の「瀬戸内」に戻った京香は、死神に感情を奪われた高校生・志津川沖晴と出会うことで不思議な体験をし、二人は少しずつ「生きる」に向き合い始めていく。
TOMORROW X TOGETHERの歌声が響く中、京香の人生や京香と沖晴の思い出を振り返るように、浜辺に寄せては返す波。そして、二人が一緒に見たひと夏の景色が、ひまわりや花火とともに映し出されていく。儚さの中に咲く、鮮やかな二人の記憶が、美しい映像で綴られていく。そして「ねえ沖晴くん、お願いがあるの」と、京香。彼女は沖晴に何を頼むのか? 二人の未来が気になる予告映像となっている。
映画『沖晴くんの涙を殺して』は、2026年9月18日(金)より広島先行公開。2026年10月2日(金)より全国公開。
作品情報

映画『沖晴くんの涙を殺して』
末期の乳がんを患い余命1年を宣告され、治療しないことを選択し故郷に戻ってきた音楽教師の踊場京香。母校の合唱部の指導をすることになり、そこでいつも笑顔を絶やさないのにクラスメイトから“死神”と呼ばれている不思議な高校生・沖晴と出会う。笑いながら津波で家族を亡くしたと話す沖晴に京香はなぜ笑うのか聞くと、津波に流されたときに死神と取引して喜び以外の感情「嫌悪・怒り・哀しみ・恐れ」を失うことで助かった、それゆえに何も感じないのだと答える。ところが、ある事件をきっかけに失われた感情の1つがうっすらと顔を出し始め、余命わずかな京香と、感情を失った沖晴の、感情を取り戻す不思議な日常が始まる。
監督:矢崎仁司
原作:額賀澪 『沖晴くんの涙を殺して』(双葉文庫)
出演:広瀬アリス、木戸大聖、満島真之介、北乃きい、戸田菜穂、根岸季衣
配給:彩プロ
©2026 額賀澪/双葉社「沖晴くんの涙を殺して」製作委員会
2026年9月18日(金) 広島先行公開
2026年10月2日(金) 全国公開
公式サイト okiharu-movie.jp
