
松岡昌宏(写真・馬詰雅浩)
8月23日、『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)で元TOKIOの松岡昌宏が持論を熱弁、話題となっている。
「松岡さんは23日が女優の高橋ひとみさんの65歳の誕生日であることに言及し、『本当に素敵な女優さんですよ』と語ると、『これ今あれでしょ?“俳優さん問題”ね』と口火を切りました。『私は言い続けますよ。世の中が女優さんも俳優さんも、男優の方もみんな、“俳優で整えるんだ”“統一するんだ”みたいな風潮あるじゃないですか。これは本当に間違ってますよ』と力説。“女優”という言葉は特別だとし、俳優のカテゴリに男女ともに組み込むべきという現在の風潮に物申しました」(芸能記者)
日本ではかつて、俳優=男性とする風潮があった。寛永年間(1624年〜1643年)以後は遊女歌舞伎が禁止され、女性が演じること自体が不可能となり、男性が女形として女性役を演じる時代が明治まで続いた。1899年、川上音二郎一座に所属していた川上貞奴が、女形の代役として女性で初めて舞台に立ったとされる。1908年に「帝国女優養成所」を開所後、“女優”という言葉が使われるようになった。
「近年になって、ジェンダーで言葉を変えるのはよくないと“男女どちらも俳優”と表記するようになってきたのですが、松岡さんは異を唱えています。『“女優さん”っていうのは特別なんです。みんながみんななれるもんじゃないんです。本当にごく一部の方々なんです。だから、その女優さんには敬意を表して“やっぱりこの女優さんは素敵だ”っていう称号です』と主張しました」(前出・記者)
この発言に、Xでは賛否両論が飛び交っている。
《激しく同意。言葉狩りもいいところ》
といった声があがる一方で、
《松岡昌宏氏こそ頭から完全に間違っている。「役者」も「作家」も同様だが男性が標準とされてきた業界、女性がまさに「希少」でマイノリティとして差別的に扱われてきた場で「女流作家」や「女優」のように「有徴化」が生じてきたわけ》
と反論する声も。
「男女の違いというのは明確にあり、女優の場合は美しさを重視されます。松岡さんが言うように、女優という言葉の存在意義はあるのではないかという声は根強いですね。無理にルール化して言葉狩りするより、それぞれが好きなように呼ぶ形が健全という声もあります」(前出・記者)
俳優でも男優でも女優でも、演技することは同じ。はたして議論の行きつく先はーー。
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