
JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)NEWSIS
【08月15日 KOREA WAVE】韓国・京畿道富川市のキリスト教書店で、約20年間通い続けた常連客の男性が、高額な書籍を服の中に隠して繰り返し盗んでいたことが分かった。
JTBC「事件班長」が11日に伝えたところによると、書店主は店内の防犯カメラを確認していた際、衝撃的な場面を目にした。長年にわたり現金で買い物をし、店を大切にしてくれる客だと信じていた中年男性が、店内を回りながら高額な本を服の中に入れていた。
男性は長いコートや上着を着て来店し、しゃがんだ後に立ち上がる際、本を服の内側に忍ばせる手口を使っていた。本を隠した後は腹部が膨らんだ状態で店内を出入りしていたという。
さらに男性は店主に「財布を車に置いてきた」などと言って一度店を出た後、あらかじめ車内に用意していた紙袋や箱に盗んだ本を移し、再び店に戻って犯行を繰り返していた。
狙われたのは主に1冊5万~10万ウォン(約5000~1万円)の高額な聖書や専門書だった。
防犯カメラの映像が保存されていた直近14日間だけでも、4回の窃盗が確認された。1回当たり少なくとも27万ウォン(約2万7000円)、多い時には152万ウォン(約15万2000円)相当の書籍が盗まれ、確認できた被害額は計246万ウォン(約24万6000円)に上る。
店主は「20年間通ってくださり、店のことを大切に思ってくれるありがたい方だと思っていたので、許すことができない」と話し、「長年の常連だっただけに、実際の被害額ははるかに大きいと思う」と訴えた。
韓国キリスト教書店協会を通じて男性の特徴を共有したところ、全国11カ所のキリスト教書店から、同様の被害を受けたとの連絡が相次いだという。
男性は警察の取り調べを受けた後、身柄を拘束されないまま検察に送致された。
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