小日向文世
    Photo By スポニチ

     俳優の小日向文世(72)が10日放送のBS朝日「あなたの知らない京都旅」(月曜後9・00)に出演し、付き人を務めていた大物俳優との知られざるエピソードが明かされる場面があった。

     50年前、22歳だった小日向は俳優・中村雅俊のコンサートスタッフから付き人となり、約8カ月間に渡って俳優の仕事を学んだ。その後「オンシアター自由劇場」のオーディションに合格。研究生だけの舞台に主演することになり、中村を招待したという。

     小日向の演技を初めて見て「びっくりしたんですよ。めちゃうまいんだよ芝居が」と当時の驚きを明かす中村に、小日向は終演後に掛けられた言葉を告白。「僕はアルバイトしながら芝居をやっているんだけど、中村さんは俺のいろんな思いをくみ取って“手助けしようと思えばできるけど、自分ではい上がってきた方がいいよな”って言ったんだよね。僕もはいって言って。力ずくで上がってきたいだろ?っていうようなことを言ってくれた」と明かした。

     「(付き人だった)8カ月間ぐらいの僕の印象が、こいつ大丈夫かなっていう顔でよく見てたから」と振り返る小日向に、中村は「そのくせさあ、うちの妻にコクったりなんかして」と驚きのエピソードをぶっちゃけ。

     小日向は「いやいや、コクって、いやいや」と笑いながら「たまたま誕生日で僕が淳子さんのファンだって知ってたから淳子さんを呼んでくれたんだよね。“何か一言あいさつしろ”って言われたから何言っていいかなと思って“僕はあの、淳子さんが好きです”って」と今年4月に急逝した中村の妻・五十嵐淳子さんとの秘話を披露。

     「シラーっとしてたよね」と笑う小日向に、中村も「枯山水の如く波が引いていったっていう」としみじみと振り返った。

    Share.

    Comments are closed.